すっきりした部屋であまりゴミを出さずに暮らしたい

暮らしは小さくてもすっきりと、心はゴチャゴチャしてても大らかに

本棚

本棚:『ワーク・シフト』

著者はロンドン・ビジネススクールの教授であり、人材論・組織論の世界的権威であるリンダ・グラットン。本書は2013年にビジネス書大賞を受賞したものです。と言っても私はこれまで知らず…、NHKのラジオビジネス英語の4月号のインタビューが彼女で、興味を…

本棚:『ダンドリ倍速仕事術100の法則』

子どもの頃、母から何度か「根回しが大事」と怒られたことがあります。たとえば、車で迎えにきて欲しいのを直前に言ったりして…。忘れていたなら仕方ないけれど(いや、仕方なくはないんだけど)、頭の片隅にはあるんだけど、行動に移すのが面倒で、まだ先で…

本棚:『校閲ガール』

景凡社のファッション誌を愛し、ファッション雑誌の編集者を夢見て入社した河野悦子(こうのえつこ)が配属された部署は校閲部。その理由は「名前が校閲っぽい」。校閲部に気に入られることなく、早く女性誌に異動するため、口が悪いのを演じている悦子だが…

本棚:『殺人鬼の献立表』

あさのあつこさんの『Team・HK』の続編です。清掃を主として家事全般をこなすTeam・HKで美菜子が働き始めて半年近くになりました。今回新たに依頼してきたのは、かつて美菜子が住んでいた町でご近所だった奥さん。彼女の夫は失踪し、しばらくして戻ってきた…

本棚:『うちの子が結婚しないので』

大学時代の同級生からの年賀状に遠慮がちに書かれた娘の結婚の報告。たしか半年前に会った時には、このままだと生涯独身だと言っていたはずなのに…。一人っ子で、給料は安くてたいした蓄えもなく、社交的でもない娘の将来が心配になった千賀子は、親婚活を始…

本棚:『媚びない人生』

内面的な強さとは「感情」「思考」「言葉」「行動」の4つで構成されるそうですが、一番難しいのは「感情」ではないかと思います。本書は、これから社会へ出る若い人向けのものなのですが、社会人になって十数年経つ私は、いまだに感情のコントロールができ…

本棚:『ののはな通信』

ミッション系の女子高で出会った2人。やがて親友以上の関係になるも離れ、再会し、別れ、時を経て再びつながるものの…。 ののはな通信 posted with ヨメレバ 三浦 しをん KADOKAWA 2018年05月26日頃 楽天ブックス 楽天kobo Amazon Kindle 図書館 本作品は、…

本棚:『ある晴れた日に、墓じまい』

古書店を営む正美は44歳、バツイチ。毎年受けている地域の健康診断で乳がんの疑いを指摘され、再検査を受けて、駄目押しの告知を受けて、決意したのは墓じまい。お金も体力もあまりなく(手術により、力仕事は禁止に)、墓じまいの知識もない中、抗がん剤の…

本棚:『作家の贅沢すぎる時間』

恥ずかしながら伊集院静さんの作品はこれまで読んだことがなく、本書が初ですが、こちらはこれまで出逢ったお店や人々などについて書かれたエッセイ。仕事だけでなく、趣味の競輪の影響もあるでしょうが、全国各地に馴染みの店があるのはいいなと思いました…

本棚:『わんダフル・デイズ』

生まれ故郷の奈良市で看護師として働いていた歩美が、西多摩市にある盲導犬訓練施設で働くようになって二カ月。指導監督としてついたのは、王子様というあだ名をもつ阿久津。イケメンで訓練士としては優秀であるけれど、あまり人と打ち解けようとしない、や…

本棚:『地球のためにわたしができること』

先日紹介した『ハチドリのひとしずく』は、予約して借りたのですが、ふと、こういう話ってどのあたりに置いてあるんだろう?と思い、背表紙に貼ってある図書分類のシールを見ると519。調べてみると、519は公害、環境工学。自称エコ意識高い系でしたが、その…

本棚:『猫のお告げは樹の下で』

タラヨウの樹がある神社にふらっとやってきて、おみくじみたいにお告げの言葉を一枚の葉で落としていく猫、ミクジ。タラヨウは、ハガキの木とも言い、ひっかくと文字が残り、切手を貼って郵送することもできるそうですが、ミクジからのお告げの言葉は、受け…

本棚:『死んでも床にモノを置かない。』

「死んでも床にモノを置かない。」とは、なかなかインパクトの強いタイトルですが、本書は片づけ・掃除上手がやっている「絶対やらない」ことのルールが紹介されています。片づけに限らず、何か目標をたてたとき、毎日○○をする!とか、やることばかりに目が…

本棚:『彼方のゴールド』

老舗出版社「千石社」を舞台にしたお話の4作品目です。今回は、以前紹介した『スクープのたまご』の日向子の同期の明日香が主人公。入社して2年間は営業でしたが、3年目での異動先は総合スポーツ誌の編集部。しかし、明日香はスポーツは苦手というか、好…

本棚:『本日のメニューは。』

5つのお話からなる短編集です。それぞれのお話でつながっている部分もあります。どれも素敵なのですが、表紙のイラストにもなっている「おむすび狂詩曲」が一番好きです。 本日のメニューは。 posted with ヨメレバ 行成 薫 集英社 2019年10月18日 楽天ブッ…

本棚:『ビジネスパーソンが介護離職してはいけない これだけの理由』

はじめに「自立」の定義が書いてあるのですが、私はこの「自立」の意味を間違って理解していました。自立とは、誰にも頼ることなく生きられる状態のことではなく、依存先が複数に分散されており、ただ1つの依存先に隷属(奴隷化)している状態から自由であ…

本棚:『ハチドリのひとしずく』

先日紹介した『あるものでまかなう生活』の中で紹介されており、気になった本です。ハチドリのひとしずくとは、南アメリカの先住民に伝わるお話。森が燃えて、森の生きものたちがわれ先にと逃げていく中、ハチドリだけは嘴で水のしずくを一滴ずつ運んでは火…

本棚:『Team・HK』

HKとはHouse Keeperの略。平凡で取り柄がない(と自分では思っている)美菜子が、私にもできるかもと思って始めた仕事はハウスキーパー。Team・HKを率いるのは、ひょろりと背の高い黒いフレームの眼鏡をかけた真冬野日向。そしてメンバーはもちろん、客で有…

本棚:『横濱エトランゼ』

高校三年の千紗は、大学の推薦入学が決まった秋、ハマペコ編集部でバイトを始めました。ハマペコの正式名称は「ヨコハマ・ペーパー・コミュニティ」で、桜木町から根岸までを対象とした週一のフリーペーパー。千紗がコネを使ってまでハマペコに潜り込んだの…

本棚:『農ガール、農ライフ』

水沢久美子は、大学卒業後、中堅の住宅メーカーに就職したものの、27歳の時に倒産。転職先がなかなか見つからず、派遣会社に登録。いろいろな職場で働くも、派遣切りにあったその日、同棲して6年にもなる修から「結婚を前提につきあっている子がいるんだ」と…

本棚:『あるものでまかなう生活』

著者は食品ロス問題ジャーナリストの井出留美さん。本書は食だけでなく、暮らしや生き方・働き方についても「あるものでまかなう」ことについて、国内外の状況やTipsが紹介されています。ブックガイドもあって、読みたい本がまたまた増えてしまいました(忘…

本棚:『名作なんかこわくない』

昨年『ランチのアッコちゃん』を読んで、柚木さんのファンになりました。その後、何冊か読みましたが、柚木さんご本人はどんな方なのだろう?と気になっていたので、このエッセイで少し垣間見ることができて嬉しかったです。本書ではフランス、日本、イギリ…

本棚:『スクープのたまご』

『プリティが多すぎる』『クローバー・レイン』に引き続き、千石社が舞台の作品です。今回の主人公は千葉のかなりの僻地の出身だという日向子。千石社に就職し、二年目で配属されたのは週刊千石の編集部、事件班。出版社は長年憧れだったのですが、日向子に…

本棚:『思い出が消えないうちに』

昨日に引き続き『コーヒーが冷めないうちに』シリーズの3作品目です。これまで「過去に戻れるという喫茶店」と紹介してきましたが、実は未来にも行けます。ただ、未来は不確定要素が多いですから、未来へ行こうとする人は少ないのです。でも、『コーヒーが…

本棚:『この嘘がばれないうちに』

『コーヒーが冷めないうちに』の続編です。過去に戻れるという喫茶店。しかし、過去に戻るためには、いくつかの面倒臭いルールがあります。その1つが、過去に戻れる席は決まっており、そこには先客がいるので、チャンスは先客が1日に1回トイレに行くために…

本棚:『60過ぎたらコンパクトに暮らす』

著者は料理研究家の藤野嘉子さん。旦那さんはフランス料理の料理人、藤野賢治さん。お子さんたちが巣立って、少し余裕が出てきた50代最後のタイミングで旦那さんから提案されたのが、自宅の売却と賃貸物件への住み替え。それにより、家の広さは150m2から65m2…

本棚:『名もなき家事をサクッと解決します』

緊急事態宣言の中、図書館では予約資料の貸出のみだったので、ネットで検索して予約していました。そうなると、好きな著者名で検索することが多く、小説ばかりを借りていました。ようやく図書館が再開し、棚を眺めて、あぁ~いいわ~と。そして、久々に片づ…

本棚:『ねじまき片想い』

おもちゃプランナーの宝子。数々のヒットを生み出してきた会社のエース。そして、5年もの片想いを人知れずしている…はずが、周りにはバレバレ。大好きな彼のためなら探偵みたいなこともしてしまうのですが、本人に思いをスパッと伝える方向には向かなくて……

本棚:『ときどき旅に出るカフェ』

主人公の瑛子は37歳、独身、一人住まい。彼女のいちばん好きな場所は自宅のソファ。休日たまたま訪れた近所のカフェは、以前職場の後輩だった円が営むカフェ・ルーズでした。そして、カフェ・ルーズのコンセプトは「旅に出られるカフェ」。毎月1日から8日…

本棚:『アンと愛情』

『和菓子のアン』シリーズの3作品目です。主人公の杏子も二十歳になります。成人式と言えば振袖。加賀友禅のことが少し出てくるのですが、その中であった「不完全こそ、完全」というセリフがいいなと思いました。加賀友禅の職人は自然描写を極めたあまり、…