すっきりした部屋であまりゴミを出さずに暮らしたい

暮らしは小さくてもすっきりと、心はゴチャゴチャしてても大らかに

私とピアノのゆるい関係

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はじめて使ったピアノ教本


今日は新年初ピアノレッスンでした。

人生に後悔はつきものと思いますが、私の人生で最初の後悔は、小学校に入る前に母から「ピアノと日本舞踊、どっちがいい?」と聞かれて、「日本舞踊」と答えたこと。日本舞踊も素晴らしいものだと思いますが、引っ越してしまったため、習っていた期間はわずかで全く身についていません。それでも、七五三のときに親戚の前で踊った記憶はあります。引っ越した後も続けていれば違ったかもしれませんが、ピアノの方が教室が多くて、続けやすかったんじゃないかなと思います。

そんなわけで、私がピアノを習い始めたのは社会人になってからです。子供の頃にも、ピアノを弾ける同級生が羨ましかったのですが、一度、ピアノより日本舞踊を選んだ身。(と言っても当時はよく分からずに答えてたと思いますが。)さらに、ピアノを習うには高価なピアノが必要だと思っていたので、親にピアノを習いたいと言うことができませんでした。それでも本気でやりたかったら、やりたいと言ったと思うので、諦めもあったと思います。

私が高校生か大学生だった頃、親戚のおばさんが、子供が成人したらピアノを習いたいと言ったのを聞いて、大人になってからピアノ習うっていうのもあるんだなぁと気づきました。いざ社会人になって、ピアノを習おうと思ってはいたものの、なかなか重い腰が上がりませんでした。それでも、社会人1年目のお正月休みのゆったりした時間の中で、今年こそはピアノを習おうと決心しました。決心したからには行動に移さなければなりません。心を決めて、1月の中ごろに近所にあるピアノ教室へ行きました。今思えば、突然ピアノ教室に行くのではなく、事前に電話をすれば良かったと思いますが、たまたまレッスンのない時間で、先生が一人でピアノを弾いているタイミングで、 対応してもらうことができました。まずは体験レッスンを受けてからということになり、1月のうちに体験レッスンを受けて2月から通い始めました。

「最近ピアノを習い始めたんです。でも電子ピアノもキーボードもないんで家では練習できないんですよ。」と職場の方に雑談程度に言ったところ、なんとキーボードを貸してくださりました。その方は、子供の頃にオルガンを習っていて、ピアノを習いたかったけど習えなかったとのこと。自分の子供がピアノを習うことになって、自宅にピアノが来たときは、嬉しくて毎晩2~3時間ピアノを弾いていたそうです。家事・育児と仕事の両立の上に、それだけピアノを弾いていたとは、すごい情熱だと思います。その後、すぐに異動になってしまい、キーボードを返そうとしたら、「新しいのを買う予定がすぐにないんだったら、あげるよ。」と言ってくださり、甘えさせていただきました。

その後も、異動などにより教室がいくつか変わりましたが、ゆるく続けています。最近『ピアニストの脳を科学する』という本を読み、やはり子供の頃から習っておけばよかったなと思いますが、大人になってからでも全く無駄ではないようです。少なくとも、私の生活に潤いを与えてくれていると思いますし、楽器演奏は認知症の予防にも効果があるようです。キーボードを下さった方のように、子供の頃の憧れがあったからこそ、弾きたい、上手く弾けるようになりたいという気持ちを持ち続けられるのかもしれません。と言いつつ、練習はサボり気味なので、偉そうなことは言えませんが。

日本舞踊を習っていたとき、同い年の女の子がいました。彼女は今どうしているのかなと、たまに思いを馳せます。

ピアニストの脳を科学する: 超絶技巧のメカニズム

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