すっきりした部屋であまりゴミを出さずに暮らしたい

暮らしは小さくてもすっきりと、心はゴチャゴチャしてても大らかに

成人の日の思い出

もうだいぶ前のことになりますが、成人の日になると自分の成人式の日を思い出します。私の地元は、夏暑くて、冬寒い場所。雪国ではないけれど、年に数回ちゃんと雪が降ります。

ちょうど成人の日の前日の夕方から雪がドカドカと降り始めました。実家は市街地から離れた山間部にあります。当日の着付けの予約は確か5時ぐらいだったと思います。通常であれば、朝早い時間で道も混んでいないので、車で30分あれば十分間に合います。しかし前日の夜の時点で雪が数cm積もっていました。そして、明け方まで雪の予報です。そもそも着付け会場まで行けるかどうかも分かりませんが、行けたとしても時間がかかってしまいます。そのため、かなり早く家を出ることになりました。雪の中、着付け会場に向かうところを想像したり、みんなは着付けどうするのかなと考えたりしながら、また早起きしなければならないと思うと、なかなか寝付けませんでした。そんな中、父は仕事で不在でしたので、母は一人で夜中も家の周りの雪かきをしていました。そして、出かける前にも雪かきをし、車のタイヤにチェーンをつけ、「行けるかどうかわからないけど、とりあえず行くよ。」と言って、出発しました。ゆっくりゆっくり安全運転で、無事に着付け会場に到着しました。当初は、着付けの間は母は一旦家に帰る予定でしたが、雪のため家に戻るのも一苦労です。私が着付けしてもらっている間、母は会場の隅で雑誌を読んで待っていました。着付けが終わって、家に戻るのも大変でしたが、その頃には雪も止み、当日の日中は晴天でした。(そのため、雪が解けて、道路はびちゃびちゃしていましたが。)そして、成人式の会場で振袖姿の友人たちと再会を喜び、翌日、大学生活のため一人暮らしをしている街へ戻りました。

成人式の日のことを思い出すと、涙腺が弱い私は泣けてきます。親とはありがたいものだと思います。また、着付けやヘアメイクをして下さった方々も、雪の中やって来て、早い時間から仕事をされていたんだなと思うと、頭が下がります。