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本棚:『ねこの証明』

森村誠一さんの『猫の証明』を読みました。タイトルとカバー写真の猫(ちょっと首をかしげた感じ)に惹かれて、手に取りました。この本は「月刊ねこ新聞」に掲載されたねこエッセイと三篇のねこ小説からなっています。本編の前に「ねこ」写真俳句も載っていますので、そちらも楽しめると思います。ちなみに「月刊ねこ新聞」は富国強猫がモットーで、購読料と寄付による“家族経営”で刊行されているとのことです。 

ねこの証明 (講談社文庫)

ねこの証明 (講談社文庫)

 

 犬派の人にとっては「異議あり!」と思うところもあるかもしれませんが、猫派の人はきっと読んでニヤリとすると思います。いつのまにか森村家に出入りするようになった猫たちの話は読んでいて微笑ましいです。

私も猫派なので、いつかは猫を飼いたいと思うものの、やはり飼えないなとも思います。この本の中にもあるように、家猫は安全が保障されていますが、自由に外に出ることができません。 一方、野良猫は自由に歩き回ることができますが、危険が隣り合わせです。家猫に比べて野良猫の寿命は短いです。そのため、家猫で好きな時に外に出れる半家半外が、猫にとっては理想だと思います。しかし、私が今、猫を飼うとしたら、ずっと家の中の猫になってしまいます。(まずはペットOKのところを探さないといけないですが。)なんとなく、私にとって、 猫本来のあるべき姿は野良の方だと思うので、猫の自由を奪ってしまっていいのだろうかと考えてしまいます。猫と暮らすメリットはたくさんあると思います。まず、何より可愛くて癒されると思いますが、自分のところに留めてしまっていいのだろうかと。サザエさん家みたいな感じで、タマが家の中と外を自由に行き来して、お隣のポチとも仲良しみたいなのがいいなと思います。