すっきりした部屋であまりゴミを出さずに暮らしたい

暮らしは小さくてもすっきりと、心はゴチャゴチャしてても大らかに

本棚:『勝間式超ロジカル家事』

勝間和代さんの『勝間式超ロジカル家事』を読みました。片付け本とともに、家事のシンプル化についての本も好きなのでよく読みますが、読みやすく、経済評論家ならではの視点もあって参考になりました。「はじめに」の中で、著者は13年間、平日は毎日3時間ずつ家事代行サービスを使っていたと書いてあります。家事代行サービスを使っていたと聞くと、きっと家の中はきれいに整理整頓されているのだろうと思ってしまいますが、実際はなんと汚部屋になっていたそうです。この原因として、家政婦さんは勝手に物を捨てたり動かす権限がないからとのこと。権限のある自分が責任を持って、すべての家事を行うことが、もっとも効率的で、理にかなっているとのことです。 

勝間式 超ロジカル家事

勝間式 超ロジカル家事

 

 私が本書で参考になったことの1つは、料理編の「素材ごとに最適な温度で加熱する」ということです。そのためには温度管理機能がついた調理器具が必要にはなりますが、働く家電は半年で元手が回収できる「投資」だそうです。 食材別の加熱温度と時間の目安表が載っていますので、参考になると思います。また、料理の味付けについては、美味しくなる塩分量として、材料の重さに対して0.6~0.7%がいい塩梅になるそうです。醤油、味噌の塩分早見表もあるので、計算しやすいと思います。

また料理や掃除&洗濯、収納だけでなく、家計のことも書いてあります。お金が貯まらない人に共通することは、1.使わないものを買う、2.買ったもの物を捨てない、とのことで、家計破綻と収納破産の原因は同じだそうです。

私は今、賃貸に住んでいますが、これから先も家を買うつもりはありません。その理由の1つが、老後は施設か老人向けのシェアハウスに入るつもりなので、老後のために家を持つ必要がないと思うのと、逆に家があると施設などに入る時に、家を手放すための手間が面倒だと思うからです。著者も「人口減少が続く以上、豊富に賃貸住宅のある都市部であれば、今は家を買わずに賃貸の方が経済的には賢明だと私は考えています。」と言っています(私が住んでいるところは都市部ではないですが…。)。そして、現実的な老後対策として「投信貯蓄」についても紹介しています。

本書ではさらに、ファッション編と健康管理編もあり、他のシンプル家事の本とはちょっと違うかなと思いました。ちなみに「最大のお金のムダ遣いは不健康」と書いてあり、著者の7つの健康習慣が紹介されています。

働く家電と投信貯蓄について、チャレンジしてみようかなと思いました。