すっきりした部屋であまりゴミを出さずに暮らしたい

暮らしは小さくてもすっきりと、心はゴチャゴチャしてても大らかに

本棚:『ビブリア古書堂の事件手帖2』

シリーズものは、やはり続きが読みたくなります。図書館で借りて読んでいますが、おそらく私の前を走っている方がいて、返却しに行くと、ちょうど次の本があります。

 

第一話に出てくるアントニイ・バージェスの『時計じかけのオレンジ』。完全版とそうでない版があるということ、そして結末が全然違うというのは、そういうこともあるのかと驚きました。不完全な版の方がはじめに出版されたようですが、バージェスが完全版に寄せた序文として『わたしたちは書いたものを削除することはできる。しかし、書かなかったことにすることはできない』と書かれているそうです。こうしてブログを書いている今、自分の書いたことに責任を持たねばと改めて思いました。以前ノートに書いていた読書記録(⇒記事はこちら)とは違います。

 

この第一話は、『時計じかけのオレンジ』の読書感想文がちょっとした騒ぎを起こします。読書感想文といえば、夏休みの宿題の中でも嫌いなものの1つでした。そもそも低学年の頃は本を読むのが嫌いでしたし、ある程度の文字数を書かないといけないことも苦痛でした。そして、手書きでしたから、簡単に書き直すことはできないので、下書きをしていたと思います。それに比べると、今は好きに書いているので気が楽です(書いたことへの責任はありますが)。

第二話は福田定一『名言随筆 サラリーマン』、第三話は足塚不二雄『UTOPIA 最後の世界大戦』で、福田定一司馬遼太郎の本名ということ、足塚不二雄が藤子不二雄のデビュー当時のペンネームだったことを知りました。そういうのを知っていると、きっともっとおもしろくて、古書は奥深いなと思いました。