好きな食べ物はマグロと揚げだし豆腐と書いていますが、主食で一番好きなのはご飯です。たまに無性にパンが食べたくなったり、ラーメンが食べたくなったりすることもありますが、やっぱりご飯が一番好きです(ソウルフードのほうとうは別格)。出張の時など、あまり時間がなかったり、移動で疲れてあまり食欲がない場合は、うどんやラーメンなどの麺類で済ませることが多いのですが、たいてい途中でお腹が空いてしまいます。ご飯を食べないと、文字通り、ご飯を食べた気がしないのです。
一人暮らしをする前、実家ではほとんど料理をしたことがありませんでした。「ちょっとそれ炒めてて」と言われて手伝ったり、配膳をしたりする程度。しかし、お米を研ぐというのは小学5年生ぐらいから、私の仕事でした(その前は、夕食後の皿洗いでした)。林間学校のとき、飯盒炊爨のためにお米を研いでいたら、先生からほめられたのはいい思い出です。しかし、中学の家庭科では、研ぎすぎだと怒られましたが。(最近は精米技術が上がったので、それほど研がなくてもよいそうですね。)
おかげで、一人暮らしを始めたばかりのころ、とりあえずご飯が炊ければ何とかなって、助かりました。あいかわらず、料理は苦手のままですが、お米を研ぐのだけは苦ではありません。子供の頃にやりたくないと言ったところで、怒られて、結局はやるしかなく、やらないというのは認められなかったので、それだったら、さっさとやってしまった方がいいと思うようになったからと思います。