すっきりした部屋であまりゴミを出さずに暮らしたい

暮らしは小さくてもすっきりと、心はゴチャゴチャしてても大らかに

本棚:『ビブリア古書堂の事件手帖5』

今日から6月、環境月間ですね。はてなブログからのメールで気付きましたが、このブログをはじめて半年が経ちました。これからもどうぞよろしくお願いいたします。

さて、『ビブリア古書堂の事件手帖』は5冊目となりました。第二話が手塚治虫の『ブラック・ジャック』でした。手塚治虫というと「マンガの神様」ということと、「リボンの騎士」「ジャングル大帝」「鉄腕アトム」などが思い浮かびます。もちろん「ブラック・ジャック」も知っていますが、本当に知っているかというと、よく知りませんでした。いくつかの作品はアニメでは見たことがありますが、子供のころだったので、詳しいストーリーは覚えていません。そして、手塚治虫、その人についても、表面的なところしか知っていなかったのだなぁ、と本作品を読んで思いました。

この第二話に出てくる登場人物のセリフ

「作り話だからこそ、託せる思いもあるんです。もしこの世界にあるものが現実だけだったら、物語というものが存在しなかったら、わたしたちの人生はあまりにも貧しすぎる…現実を実り多いものにするために、わたしたちは物語を読むんです。」

がいいなと思いました。しょせん、物語の中だけのお話でしょ、現実はそんなことありっこない、なんて思うときもあります。でも、また読んでるんですよね、物語を、飽きもせず。もちろん、現実は目の前にあって、しっかり向き合わなければいけないと思いますが、物語がなかったら、確かに貧しいかもしれません。マンガでも、小説でも、物語をつくれる人はすごいと思います。