すっきりした部屋であまりゴミを出さずに暮らしたい

暮らしは小さくてもすっきりと、心はゴチャゴチャしてても大らかに

本棚:『すごい片づけ』

はづき虹映さんの『すごい片づけ』を読みました。こちらの本は、以前紹介したモタさんの『「捨てる」「片づける」で人生が楽になる』と同様に、通常の片付け本のコーナーではなく、人生訓の所にありました。片づけについてのknow-howではなく、know-whyについて書いてあると思いました。

 

そもそも、片づけとは「カタをつける」ということ、そして「すごい」とは「素」が「濃く」なるということだそうです。すなわち、「すごい片づけ」とは、「心の奥深いところにある、より素に近い状態の思いにアクセスし、その思いに自ら気づき、認め、キチンと決着をつける」ということだそうです。

掃除でおこなう「掃く」「拭く」。「掃く」は「白」、「拭く」は「福」に通じると著者は考えています。そして、「ゴミ」は「混み(込み)」が濁ったもので、濁点がついた言葉は、本来のエネルギーが強調・増幅されるそうです。「チリ」は「散り」、「散らばって散乱したモノ・状態」を表すそうです。「ホコリ」は「ほ・凝り」で、「ほ」とは「火」「穂」など「先端にあるエネルギー」という意味で、「凝り」は「固まる」という意味なので、「ホコリ」とは「先端や表面で凝り固まったモノ」という意味。さらに「誇り」にも通じ、「誇り」とは「自らの表面に凝り固まったもの」と解釈できるので、たくさんの「誇り」をくっつけていると、要注意だそうです。

本気で自分を変えるためには、「時間の使い方を変える」「つき合う人を変える」「住む場所を変える」の3つの方法が効果的だと言われているそうですが、この中で即効かつ劇的な変化が期待できる方法が、「住む場所を変える」ことだそうです。確かに、環境の影響力は大きいと思います。そして、ご存知の通り、伊勢神宮は20年ごとに「遷宮」という引越しの儀式を繰り返しています。なぜ神様が20年ごとに住まいをお引越しされるのか、そこに日本人の「片づけ」のDNAが秘められていると著者は考えています。

あいかわらず、片付け本は好きなので読んでいますが、そこそこ片付いていると思うので、片付け本を読んだからと言って、よーし!部屋を片付けるぞ!ということは最近はほとんどありません。しかし、今回は読んでる最中から、実は気になってたけど、そのまま放置していたモノなどをちょこちょこ片づけ始めました。確かに「すごい片づけ」だなと思いました。おすすめです。

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