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本棚:『人生の「質」を上げる 孤独をたのしむ力』

午堂登紀雄さんの『人生の「質」を上げる 孤独をたのしむ力』を読みました。本書は6つの章からなり、第1章から順に「内省」「人間関係」「価値観」「行動」「読書」「家族」となっています。それぞれの章ごとに、孤独を楽しむためにやめることが書いてあります。

 

第1章の「内省」のところの1つに「予定を詰め込む」のをやめる、とあります。そして、やめられない人:心のバランスが崩れ、ストレスをためこむ。やめられた人:心のバランスがとれ、充足感が得られる、とあります。自分と向き合う時間が大切な理由として「人間は人とふれあうから成長するのではありません。人とふれあった刺激を自分の内に取り込み、それを自分の意思や価値観とぶつけ、より適切な言動となるよう、自己を変革させるから成長するのです」とあります。

以前の記事で、週末にまったく用事がなく、どこへも行かないのは良くないと思っていたけれど、家でまったり過ごすのも悪くないと思えるようになったことで、我が家が好きになったことを書きました。おかげで、ひとりで色々考える時間は増えたと思います。ずっと家にひとりでいたら、仕事の嫌なこととか思い出して、気分転換できなくて、全然リフレッシュできないんじゃないかと思っていたのですが、案外そんなことないんだなと気づきました。それでも、誰かと何かをするというのも楽しいと思うので、うまくバランスがとれたらいいなと思います。

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第5章の「読書」のところには、「ヤバイ」「かわいい」をやめる、というのがあります。やめられない人:不安や悩みを言葉にできず、問題を解決できない。やめられた人:言葉の選択肢が増えて、人生の選択肢も増える、とあります。本を読むことを推奨する理由の1つは「語彙の多さと幸福感には相関関係があり、語彙が豊富であればあるほど幸福を感じやすいから」とのことです。子供の頃と比べれば、自分の考えや感情などを表現できるようになったと思いますので、なんかよく分からないけど、モヤモヤする!みたいなことは減ったのではないかと思います。

私は子供の頃から友達は多い方ではありません。友達が少ないのは、人気がないから、つまらない人間だからと卑屈に思うこともありました。でも、大学の時に友人の一人に「ひとりでも気にならないから、頑張ってどこかの集団に入らなきゃって思ったりもしないんだよね」と言われて、私だけじゃないんだと知って、ほっとしました。そして、私は大勢の人に囲まれてワイワイやるより、気の合った仲間とこぢんまりと過ごす方が性に合ってるのだなと思うようになりました。 ちなみに本書の最後にあるのが、「お友達できた?」と聞くのをやめる、です。おそらく、子供の頃に親や親戚から、そのように聞かれたことは何度かあったと思います。でも、友達は多いほうがいいのよ!とか、友達が少ないなんてダメよ!ということはなかったと思います。なので、友達は多い方がいいという刷り込みは、親からではなかったなと気づきました。