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本棚:『前進する日もしない日も』

益田ミリさんが30代後半から40歳を迎える時期に書いたエッセイです。『前進する日もしない日も』というタイトルがいいなと思います。益田ミリさんの漫画は、本屋で立ち読みをちょっとしたことがありますが、エッセイを読んだのは今回が初めてです。共感できるところが色々あって楽しく読みました。

 

このエッセイで知ったのですが、「アルプスの少女ハイジ」は本があるんですね。「原作だけでも充分おもしろいのに、さらに、その世界を壊すことなく、アニメ化によってより印象深い作品にしているのである」とのことです。子供の頃にアニメをよく見ましたが、ストーリーはちゃんと覚えていません。原作を読んでみたいなと思いました。私の場合、子供の頃にアニメで見て、大人になってから原作を読んだものといえば「あしながおじさん」です。こちらもアニメのストーリーはよく覚えていなかったので、こんな素敵な話だったんだと大人になってから知りました(最後はキュンとしました)。そして、ジュディはよくこんなに手紙を書き続けられるなとブログを書いている今、よく思います。

益田ミリさんのエッセイに話を戻しまして、紹介されているエピソードですごいなと思ったのが「母の日の昼下がり」というもの。母の日に本屋さんで、著者の本を手にとっている女性2人組を見つけます。「面白そう」との会話も聞こえたのですが、残念ながら買ってはもらえませんでした。手にしたからといって買うとは限らず、そういうこともあるだろうと思っていたのですが、ふと、手に取ってくれた本をプレゼントしようと思い立ちます。そして、レジで自分の本を購入し、急いで女性達の所へ行って、声をかけて本をプレゼントします。こんなことってあるんだなぁと思いました。私がプレゼントされた立場だったら、まずはすごく驚くと思うのですが、事態を飲み込めた後は、嬉しさいっぱいで、ルンルン気分になると思います。

エッセイはご本人の暮らしや考え方を知って、身近に感じられるのがいいなと思います。他のエッセイも読んでみようと思います。