すっきりした部屋であまりゴミを出さずに暮らしたい

暮らしは小さくてもすっきりと、心はゴチャゴチャしてても大らかに

本棚:『シンプルに生きる』

本書のはじめの方にこんな文章があります。

「ある有名な写真家が世界中を巡って調査した結果、住民ひとりあたりの所有物の数の平均は、モンゴルで300個、日本では6000個だったそうです。あなたの場合はいかがですか?」

自分の持ち物を数えたことはありませんが、さすがに300個まで少ないということはないと思います。ミニマリストが理想ですが、もしかしたら6000個に近いかもしれません。モノを所有するということは、スペースが必要なだけでなく、そのモノをメンテナンスするための手間と時間も必要です。もちろん、それがお気に入りのものであれば良いのですが、そうでないものもあるとしたら…。本書は「シンプルに生きる」ために、モノとのつき合い方だけでなく、時間管理やお金の管理、ひとづきあいや自己管理などについても書いてあります。

 

大学に入ってはじめて一人暮らしをした時。何が必要なのかわからず、とりあえず実家にあるものは全て必要なものだと思っていました。なので今は持っていない、キッチンの三角コーナーなども用意しました。そして、引っ越したばかりのアパートの部屋にモノが少ないのを、なんとなく寂しいと思いました。その後、徐々にモノが増えていくわけですが、今では逆にモノをできるだけ増やさない、減らそうとしています。

引っ越ししたての部屋とミニマリストの部屋。そこにあるモノの数が同じだったとしても、中身は違うと思います。引っ越ししたての部屋では、必要なものが足りていないかもしれません。その場合、これからモノが増えていくだろうと思います。一方、ミニマリストの部屋は、過不足なく自分に必要なものがそろっている状態だと思います。

私はよく言えば素直だと思うのですが、けっこう影響されやすいタイプだと思います。部屋にモノが少ないのは寂しいと思っていた頃、たとえば本に〇〇するといいと書いてあれば、自分に合ってるかどうかもよく考えずに、とりあえず本に書いてあることだから、よいことに違いないと思って真似していました。もちろん真似してみるということ自体は悪いことではないと思います。でも、まだ自分のことがよくわかっていませんでした。そんなことを繰り返していく中で、自分の中で向き不向きが少しずつ分かるようになったと思います。

このブログのURLでも"simple"と入れているぐらい、シンプルな暮らしは好きです。でも、どうやら私には「丁寧な暮らし」というのは、あまり合ってないようで、道具をうまく使って、効率化を図っている方々にも憧れます。