すっきりした部屋であまりゴミを出さずに暮らしたい

暮らしは小さくてもすっきりと、心はゴチャゴチャしてても大らかに

本棚:『サリー流「効率家事」』

家電+ライフスタイルプロデューサーの神原サリーさんが、様々な家電の使い方やおすすめの家電を紹介しています。「サリー」と聞くと「魔法使いサリー」が真っ先に浮かびますが、よくよく考えてみれば、家電などの電化製品は昔の人から見たら魔法のようなものなのかもしれませんね。

 

本書の中でも、とくに「知らなかった!」「参考になった!」というものをいくつか紹介したいと思います。

まず、掃除機についてはかなり詳しく書いてあるのですが、コードつきの場合、コードはどこまで出しますか?「コードは黄色まで引っ張り、赤が見えたら即、停止」だそうです。コードについている赤いテープは、「ここでストップ」ということを知っている方は多いと思います。一方の黄色のテープの意味は、「ここまでコードを引き出して使ってください」という意味だそうです。ちょっとの距離ならば、コードもちょっとだけ出すという方が多いと思います。しかし、掃除機の内部ではモーターがパワフルにまわって、熱を発しているため、コードが巻かれたままの状態だと熱が放出されません。その結果、モーターにもコード内の電線にも負担がかかって、故障の原因につながるとのことです。

次は洗濯機。私は縦型洗濯機を使っていますが、溶ければいいやと直接洗濯槽に液体洗剤を入れていました。しかし、どのメーカーの洗濯機も、投入口に洗濯洗剤を注ぐことを前提に洗濯機を設定しています。つまり、投入口に入れることで洗剤と水が撹拌されて高濃度洗剤液になり、メーカーのうたう高い洗浄力が発揮されるとのことです。これを知って改めて、洗濯機の取扱説明書を読んでみました。すると私の使っている洗濯機では、液体洗剤は直接洗濯槽の中に入れて良かったのですが、漂白剤はちゃんと投入口がありました…。

ごはん派の私には欠かせない炊飯器。炊飯器の選び方についても紹介されています。高級炊飯器の場合はいいのですが、そこまで高価なものには手がでない場合の炊飯器選びは、自分たちの好みをもとに選ぶと良いそうです。モッチリやわらか、しゃっきりかため、お好みはどちらでしょうか。モッチリ派なら西日本に本拠があるパナソニック、タイガー、象印の炊飯器から選び、しゃっきり派は東日本の日立、三菱、東芝から選ぶと良いそうです。

最後は冷蔵庫について。たまにテレビなどで、省エネのために冷蔵庫に保冷用カーテンを使っている方を見かけます。私も見習いたいなと思っていましたが、あまり良くないそうです。というのは、冷蔵庫の冷気は奥から手前と吹き出して、ドアポケットも冷やしています。そこに保冷カーテンをかけてしまいますと、冷気がドアポケットまで届かず、そこにある飲み物や調味料がきちんと冷やされません。とくに牛乳は腐ってしまうかもしれないとのことです。いまの冷蔵庫は省エネ化が進んで、使用する電気量もかなり抑えられているそうです。ムリのない節電方法としては、ムダな開け閉めを控えること、そして、庫内の温度設定を夏は低めに、冬は高めに調整することだそうです。

本書を読んで、次に家電を購入する際は、ちゃんと商品を見て、妥協せずに自分に合ったものを選ぶということと、使う前にしっかり取扱説明書を読んで、正しい使い方や便利な機能などを把握してから使うようにしたいなと思いました。