昔、いとこのお姉ちゃんに言われたのですが、私は小さい頃によく「ブスこいてた」そうです。意味は、ブスッとしていて、気難しく、可愛げがない、といった感じでしょうか。三つ子の魂百までと言いますので、おそろしいです。さすがに一応、社会人ですから、今はそれほど不機嫌丸出しではないと思いますが、だんだん図々しくなっていったら、小さい頃のように戻ってしまうかもと心配です。そして最近、暑さもあるとは思いますが、体調が良くないこともあり、なんとなく、ブスこいてるんじゃないかなと思いました。
以前、テレビで猫写真家の沖昌之さんが、猫の口元は口角が上がっているように見えるので、見習って口角を上げるようにしたということをおっしゃってました。猫好きとしては、猫はかわいいだけで得してるなぁと羨ましく思ってたのですが、そもそも自分は周りから好意的に受け取られるような態度を示しているだろうかと反省。もちろん、いいことばかりじゃなくて、イラッとすることもあって、なかなか笑顔ではいられないこともありますが、だからといってブスッとしていたら、やはり運気は逃げてしまうように思います。なので私も猫を見習って、口角を上げていこうと思いました。
大好きな『人生はニャンとかなる!』の中でもいちばん好きなのが、次の名言。
顔色や容貌を、いきいきと明るく見せることは、人間としての基本的なモラルである。(福沢諭吉)
無理してまで、笑顔を作らなくてもいいけれど、ちょっとでも余裕があれば、口角を上げていきたいなと思います。