すっきりした部屋であまりゴミを出さずに暮らしたい

暮らしは小さくてもすっきりと、心はゴチャゴチャしてても大らかに

本棚:『片づきません!』

牧村泉さんの『片づきません!』を読みました。片づけ本が好きな私としては、タイトルからして気になってしまいます。主人公の珠希は、13歳年の離れた夫と東京暮らし。ところが、夫が突然、会社を辞め、大阪にある叔父のソース屋さんのお手伝いをすることになります。そして、住むことになったのは、夫の実家。広い家には姑だけ住んでいるはずだったのですが、なぜか夫と前妻との娘、そして、その娘の彼氏も、一緒に暮らすことになります。また、家の中はモノがいっぱい。ゴミ屋敷並みのモノの多さのようですが、掃除をこまめにきちんとしているわけでもないのに、なぜか埃は溜まっていません。夫が突然、会社をやめた理由もわからないし、どうして家の中にこれほどモノがあふれているのか。姑はクセがあるし、夫と前妻との娘はやんちゃだし、片づかないのはモノだけではなく、人間関係も?さて、珠希は片づけることができるでしょうか。

 

先日、実家にモノが多いと書きましたが、本書を読むと、うちの実家はまだまだマシだなと思えました。

まったくこの家にはなんでもある。あるものをざっと数えあげていくだけで、しりとりができるぐらいになんでもある。オフィス向けのロッカーとデスク、黒光りした木彫りのクマ、丸木のテーブル、ルーレット、とりどりのリリアン編みで飾られた、巨大な信楽焼のタヌキ。

 

うちの実家には、もちろん上記のようなモノはないですが、まずダンボール箱が気になります。もう引越しなんてしないので、ダンボール箱に入れておく必要はないと思いますし、もう長いことダンボールに入ったままということは、要らないものってことだよね?と思います。先日の整理収納アドバイザー準1級認定講座で、アラフォーぐらいのきれいな方だったのですが、アルバムも処分したというのを聞いて(見たくなったら友人から見せてもらえばいいとのこと)、まだ若いのに!と驚きました。私はまだまだそこまで到達できないですが、いつかはそういうものも処分していこうと思います。

堆積していくゴミと記憶は、どこかで踏ん切りをつけないと、ひたすら嵩を増やすばかりだ。記憶なら忘れることもできるが、ゴミは人の手を借りないと勝手に消えてはくれない(省略)。

 

心の中のゴミを捨てるのは難しいかもしれないけれど、物理的なゴミは捨てられるので、溜め込まないようにしたいと思います。そして、なにより、要らないものはもらわないように気をつけたいと思います。