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本棚:『私たちはどうつながっているのか』

久々の電子書籍です。お盆休みを利用して読みましたが、図書館で借りた本はちゃんと読むのに、購入した本はいつでも読める分、なかなか読まずに放置してしまいます。本書のキーワードの中から、6次の隔たりとスケールフリーについて。

 

6次の隔たり

自分が赤の他人とどのくらいの距離でつながっているか。様々な研究の結果も紹介されているのですが、2005年にテレビ東京の番組で市井の人から何人の知人紹介でタレントの優香さんと石原良純さんへ到達できるかという実験が行われたことや、2004年にフジテレビの「めざましテレビ大冒険!」でアフリカのサントメ・プリンシペ民主共和国に住むある人から出発して、何人の知人紹介で笑福亭鶴瓶さんにたどりつくか試されたことも紹介されています。ちなみに結果は、優香さんの場合で5,6で、鶴瓶さんの場合は14でした。ぴったり6という数字ではないですが、世界のどこに到達するにも、数十や100という距離は必要ないことが分かります。でも、自分の周りが本当に身内ばかりだと、なかなかたどりつきませんので、別のコミュニティを持つなど、周りを身内で固めすぎないことも必要です。

・スケールフリー

収入にはすごく個人差があり、一部の高所得者が平均を押し上げているというのは、よく知られていることだと思いますが、ネットワークについても富豪と貧民がおり、知人の多い人と少ない人がいます。知人が多ければ、多方面に顔が利き、情報の入手や発信がしやすくなります。非常に多くの人とつながっている人のことを、ハブといいます(ハブ空港をイメージするとよいかと思います)。ちなみに、能力、先住、運、この3要素があるとハブになりやすいそうです。なんとなく、ハブになれた方がいいかなと思いがちですが、たくさんの人間関係を維持しなければならず、それはそれで時間コストがかかります。少ない友人とじっくり付き合うのが良いという方も多いかと思います。

 

自分自身について考えてみると、知人は少ないですが、会社以外のコミュニティとして、ボランティアをやっていて良かったなと思います。すごい深い付き合いではないですが、あるのとないのとでは、ネットワークの形がだいぶ違うんじゃないかと思います。以前、就活中だったボランティアの知人に、その知人と同じor近い専攻で企業で働いている人の話が聞きたいと相談され、会社の人を紹介できたのは、自己満足ですが、よかったと思います。

大学の友人で、友達が多い子がいて羨ましかったのですが、彼女自身、「人の顔と名前を覚えるのが得意」と言っていたので、ハブが向いてたんだなぁと思いました。私は、なかなか覚えられないから無理だと思いましたが、自分はハブでなくとも、自然とハブとつながっているんだなぁと、ネットワークっておもしろいなと思いました。ブログも読んだり読まれたりで、ゆるいネットワークでつながっているので、なんとなく不思議というか、おもしろいというか。