すっきりした部屋であまりゴミを出さずに暮らしたい

暮らしは小さくてもすっきりと、心はゴチャゴチャしてても大らかに

本棚:『暮らしの「もやもや」整理術』

部屋が片づかない、家事が回らない、人間関係がうまくいかない、こんな「もやもや」を減らしていくために、著者の松尾たいこさんがやってきたことが紹介されています。はじめのところに、著者が友人から言われた「自分が幸せじゃないと、人を幸せにできないよ」という言葉が紹介されていますが、確かにそうだと思います。余裕がない状態で、周りに気を配るのはとても大変です。一方、心と時間に余裕があれば、ちょっとした親切もさっとできるかもしれません。

 

私の場合、片付けは好きなので、片付けに関してのもやもやは減らしてきたと思うのですが、それを家事や、難関の人間関係にまで展開していっているのがすごいなと思いました。「もやもや」は滞りのサインと書いてありますが、そこに何らかの不具合があることを教えてくれているわけで、1つずつ潰していけば、より良い暮らしとなると考えると、どうやって解決するか考えるのは、ゲームみたいなものかもしれません。でも、いきなり人間関係の深刻なもやもやを対処するのはハードルが高すぎるので、著者のように、まずはモノに関するもやもやを解決して、レベルアップしていくのがいいのでしょうね。

人間関係のもやもやの対処方法の中で面白いなと思ったのが、「相手に小さな呪いをかけて、「もやもや」を発散」というもの。呪いというと怖そうですが、「鼻毛が肩まで伸びますように」とか、「お刺身に間違ってソースをかけて食べてしまいますように」といった、実害がなく、くすっと笑えるようなことを妄想していたことがあるそうです。そして、今は川柳にバージョンアップして、道でいきなりぶつかられたときは「ぶつかった あなたのお名前 なんですか?」とか、不愉快な思いをさせられた相手には「ハゲればいい いろんなところが いっぺんに」といった、くすっと笑える川柳を考えているうちにポジティブな気持ちになっていくそうです。イライラした気持ちを変えていくのは難しそうですが、私も試してみようと思いました。