すっきりした部屋であまりゴミを出さずに暮らしたい

暮らしは小さくてもすっきりと、心はゴチャゴチャしてても大らかに

本棚:『家族が居心地のいい暮らし』

後藤由紀子さんの『家族が居心地のいい暮らし』を読みました。著者はパートで貯めた50万円を資金に静岡県沼津市で「hal」という雑貨屋を開店、店主をしています。

 

私の場合は、できるだけモノが少ないのが理想ですが、それは管理がしやすいからというのと、モノに対してあまりこだわりがないからだと思います。でも、それは私の場合であって、ある人から見たら、モノが少なくて不便そうに感じられたり、別の人からみたら、そこそこモノが多くない?と思われるかもしれません。田舎暮らしが好きな方もいれば、都会じゃないと嫌という方もいると思います。結局はその人にとって居心地がいいというのが一番大事だと思います。言われてみれば当たり前なのですが、そういう風に著者が考えていて、押しつけがましくなくて、優しい気持ちになれる本だなと思いました。

本書で一番好きだなと思った文章は「顔だちは選べませんが、顔つきや生き方は選べるのです」というもの。「男は40歳を過ぎたら自分の顔に責任を持て」と言ったのはリンカーンとのことですが、小学生か中学生のころに「性格は顔に出るから気をつけた方がいい」と先生が言ってたことを思い出しました。いい顔つきになりたいものです。

本書にあるエピソードで、私も同じタイプだなぁと思ったことがあります。ある冬の日に友人が遊びに来ていて、料理をしていた最中、ガス台の向こう側にある物を取ろうと手を伸ばしたら、着ていたフリースに火が燃え移ったそうです。どうしようと焦っていたら、旦那さんが走ってきてバンバン叩き消してくれたそうです。それを見ていた友人からは「こんなときでも慌てないんだね」と言われて、「すっごい慌ててたよ」と言ってもたいして信じてもらえなかったとのこと。

パニックに陥るとフリーズしてしまうんですよね。小学校低学年の頃、何気なくストーブに触ったら、それを見ていた母がものすごい勢いで、洗面所に連れて行き、水で冷やされて、しばらくしてから火傷したんだと気づいたり。小学校高学年の時には、具合が悪くて何度もトイレに行ってたら、母にどうしたの?と聞かれて、答えようとしたら、ものすごい勢いで口を塞がれて、洗面所に連れていかれ、自分が吐いていることに気づいたり。カチンと頭にくることを言われても、その場では何も言い返せずに、後で悔しがったり。頭にきても、すぐに行動に移さないのは悪くないと思うのですが…。