すっきりした部屋であまりゴミを出さずに暮らしたい

暮らしは小さくてもすっきりと、心はゴチャゴチャしてても大らかに

本棚:『僕が恋したカフカな彼女』

主人公の深海楓は、中学時代からあらゆる女性に好かれ、好かれすぎて女性という生き物からしばらく距離を置きたいとさえ思うくらいで、高校に入ってからは、寝癖のついた天然ボケキャラを演じています。しかし、入学して1ヶ月の間に12人の男子生徒をことごとく振った女子生徒がいると聞いて、不可能趣味をくすぐられ、これまで書いたことのない恋文を送ります。見事に振られるも、なおも食い下がると、彼女からは「なら―カフカにおなりなさい」と言われます。そして楓は小説を書き始めますが、そんな中、カフカの小説に出てくるような現実には起こらないような謎が持ち込まれます。

 

恥ずかしながら、私はカフカを読んだことがありません。そして、小説を書いたことは、途中までならあります。といっても、中学3年の時の選択授業で、小説などを書く授業を選んだからです。しかし、最後までは書き上げることができませんでした。今となっては、あの時、どんな物語を書こうとしていたのかさえ、覚えていません。きっと風景とかの描写は全然なくて、だらだらと書いていたんじゃないかなと思います。そして、楓と同じ高校生の頃、どんな本を読んでいたんだろう?と振り返ってみると、たまたま『TUGUMI』を読んで気に入って、吉本ばななさんの本をいくつか読んでいたように思います。また読んでみようかな。どうせ読むなら、今まで読んでない本を、と思っていましたが、最近は昔読んで面白かったものも再読したいなと思うようになりました。