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これ小判たつた一晩居てくれろ

これまで何度か手放そうかと思いながらも、手放せずにいるもの。それは、中学と高校の時の国語便覧です。大学の教科書の一部は、会社で使っているものもありますが、高校までの教科書類はほとんど処分しています。そんな中、数年前にわざわざ実家から持ち出してきた国語便覧。とはいえ、持っているだけで、まったく目を通していません。この休暇中も手放そうかどうしようかと悩んで、それだったら中身を見てみようと思いました。

中学の方は、はじめに山梨ゆかりの作家や作品の紹介があります(私の地元は山梨です)。パラパラとめくっただけですが、カラーのページも多く、内容も濃い印象。そして、「言葉遊び」なんてものもあり、早口言葉や回文、無理問答なども載っていました。ちなみに無理問答の例は、

・問「一枚でもせん(千)べいとはいかに」

 答「一つでもまん(万)頭がごとし」

・問「書いた物を届けるに郵(言う)便とはいかに」

 答「朝届けても郵(夕)便というがごとし」

とありました。そして、本日のタイトル「これ小判たつた一晩居てくれろ」は、川柳のところにあったもの。「お金は入ってもすぐ出ていってしまう。せめて一晩でもいて欲しい。苦しい生活の中での庶民の切実な願い」をよんだものだそうです。

一方、高校の国語便覧は、中学のものの倍以上のページ数。はがきや封筒の書き方は中学の方にもあったけど、履歴書の書き方や面接のマナーについてまで載っていたことを今回、初めて知りました。四字熟語やことわざ・慣用句など、知らないものもたくさんありました。

そんなわけで、やはりこれはまだまだ手放せないと思ったのでした。 (最近の国語便覧も見てみたいのですが、我慢します。)

最新国語便覧 2019年度版

最新国語便覧 2019年度版

  • 作者:浜島書店
  • 出版社/メーカー: 浜島書店
  • 発売日: 2018/04/01
  • メディア: 文庫