すっきりした部屋であまりゴミを出さずに暮らしたい

暮らしは小さくてもすっきりと、心はゴチャゴチャしてても大らかに

本棚:『身軽に暮らす もの・家・仕事、40代からの整理術』

40代、もうすぐそこに迫ってきました。だからと言って、ああしたい、こうしたい、といったことがあるわけではないのですが、「身軽に暮らす」という言葉に惹かれました。いくつになっても、やりたいことはやっていいんだよと思います。その時に、すぐに行動に移せるかどうかの1つとして、身軽さというのは大きいだろうなと思います。

 

本書では、6組の方に取材した内容が紹介されているのですが、料理研究家枝元なほみさんの考え方が素敵だなと思いました。20代の頃にスウェーデンに行った際、7月の終わりぐらいでブルーベリーがびっしりなっている森を散歩していたら、道に迷ってしまったそう。

でもね。自分は、ここに住んでいて、ブルーベリーが主食の動物なんだと思えばいいんじゃないかと(笑)。帰らなくちゃいけないと思うから、道に迷ったと考えるんだけど、ここに住んでると思えば、なにひとつ困らない。食べものはある。そう思ったら、すごく落ち着いたんだよね。

後から考えてみるとさ。道を踏み外したと思うから、怖いんでしょう?さっきの話にもどるけど、自分の前に道筋を、みんな思い描くじゃない?(中略)自分には道が見えない、先が見えないと思うから不安になる。だけど、道筋なんてないの、はじめから。ただひたすら自分の前にあるのは、草原。ブルーベリー畑(笑)。もともと道のない森の中に住んでいるのであれば、迷うもなにも、どっちに行こうがもどろうが、自分の自由

 

無意識のうちに、こうあるべきだとか、周りと比べてなんで自分はダメなんだろうとか、一人で勝手に悩んでいることは結構あるなぁと思いました。でも、言われてみれば、道は後からできるものですよね。

本書では、Part 2として、「たのしく持つ」「気持ち良く減らす」「最期を考える」という身軽に暮らすためのヒントも紹介されています。このうち、「最期を考える」というのが、なかなか積極的には考えられないのですが、モヤモヤと気になるようになりました。モノに関しては、徐々に減らしていこうと思っていますが、葬儀やお墓問題は悩ましいです。