すっきりした部屋であまりゴミを出さずに暮らしたい

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本棚:『珈琲店タレーランの事件簿3 心を乱すブレンドは』

今回は関西バリスタコンペティションを舞台に事件が起こり、珈琲店タレーランバリスタ切間美星が真相を突き止めます。この大会は美星にとって憧れの舞台。第二回大会から毎年、出場を志願し、はじめの3年は予選落ち。昨年は大会そのものが開催されず、4度目となる今年、ようやく本選への切符を手にしますが、その憧れの舞台裏にあったものは…。

 

資格試験や入試など、合否が分かれるものは、もちろん受験したことがありますが、誰かと優勝や順位を競い合うものには参加したことがありません。そのため、そういうことには疎いのですが、とても厳しい世界なんだろうなと思います。フェアプレーでと口で言うのは簡単だけれど、他人に対して全く嫉妬心を抱かないというのも難しい話です。また、うまくやならくちゃと思うほど、緊張してしまって、本来の力が出せないこともあるでしょう。ちょっと気になることがあるだけで、寝つきが悪くなる私には、とても難しいことです。今はコロナウイルスでもちきりですが、受験生の頃はインフルエンザにかからないかと心配で心配で、ちょっと熱っぽく感じたりすると、インフルエンザにかかってしまったかも、もうダメだ、なんて思ったりしていました。スポーツの試合もそうですが、たった1回で決まってしまうというのは、本当に厳しい世界だなと思います。

ところで、前作のエピローグがいいところで終わっていると書きましたが、本作でも美星と主人公のアオヤマには、あいかわらず進展が見られません。いい場面もあるんですけどねぇ。