すっきりした部屋であまりゴミを出さずに暮らしたい

暮らしは小さくてもすっきりと、心はゴチャゴチャしてても大らかに

本棚:『片づけられない人は まずは玄関の靴を数えましょう』

著者は整理収納アドバイザーの井田典子さん。第1章から第4章まで順に「モノを整理する」「時間を整える」「心を整える」「片づけドキュメント」となっています。片づけと言うと、モノばかりに目がいってしまいますが、時間と心も整えていくことが、より良く生きるためには大事なことだと思います。

 

本書を読んで、家も体と一緒なんだなぁと思いました。体では、食べたものは消化されて、自然と排出されますが、家の中のモノは勝手には消えてくれません。家の中の代謝を良くするのも悪くするのも、その家の住人です。とはいえ、片付けられないというのは、その人の家事能力や性格などの問題ではないと思います。多くは、単純に片づけの方法を知らないだけだと思います。第4章の「片づけドキュメント」では、キッチン、クローゼット、玄関の実例レポートが紹介されています。いずれもビフォーとアフターの写真が載っているのですが、本当に見違えるようです。ビフォーではモノがあふれているのですが、アフターでは床にはモノがなくスッキリ。でも、収納は一切増やしていないそうです。すなわち、モノが適量であれば、収納を増やす必要はないのです。

片づけの順番は「出す」「分ける」「減らす」「しまう」です。2つ目の「分ける」の際に、どのぐらいのモノを持っているのか、具体的に数を把握することが大切で、客観的にモノの量を把握することで、つぎの「減らす」ことにつながります。

さて、今日から新年度。すっきりした部屋で時間も心も整えていきたいです。