すっきりした部屋であまりゴミを出さずに暮らしたい

暮らしは小さくてもすっきりと、心はゴチャゴチャしてても大らかに

本棚:『学校では教えてくれない大切なこと①整理整頓』

本書のテーマは「整理整頓」です。片づけができなくても困らないと思うかもしれませんね。でも、整理整頓を習慣化すると、ただ部屋がきれいになるだけではなく、重要な能力を自然に身につけることができるのです。「ものごとを順序立てて考える力」「計画的に行う力」「重要なものと無駄なものを判断する力」などなど。その力は皆さんに「時間」という宝物を誰よりも多く与えてくれるのです。

子供向けに書かれており、マンガなので楽しく読めると思います。ちゃんと片づけのポイントも押さえられているので、すごいなと思いました。この前にも書いた通り、子どもの頃は片づけは見た目をきれいにすることだと思っていた私。片づけのやり方も、なぜ片づけなければいけないのかも分かっていませんでした。子どもの頃にこれを読んでいたら、少しは違っていたでしょうか。私が子供のころには、こういう本はなかったと思うので、時代が違うんだなぁ~としみじみ思いました。本シリーズでは、「整理整頓」のほかに「時間の使い方」「自信の育て方」などなど、大人が気になるタイトルもけっこうあります。

冒頭に引用したのは本書の「はじめに」に書かれていた文章。「時間」という宝物かぁ~と感動しました。子どもの頃は、1年経つのがものすごく長くて、大人になるのはずっとずっと先で、時間は無限にあると思っていたけれど…。

片づけのやり方はこう!みたいな決まりきったものはなくて、衣類はたたんだ方が、たくさん収納できるけど、たたむのが苦手という方もいるでしょう。得手不得手は当然あって、足が速いとか、絵がうまいとか、計算がはやいとか、たくさんある能力の1つに過ぎず、本人の個性に合わせて、片づけやすい仕組みを一緒に考えてあげられたらいいんじゃないかなと思います。