すっきりした部屋であまりゴミを出さずに暮らしたい

暮らしは小さくてもすっきりと、心はゴチャゴチャしてても大らかに

本棚:『配達あかずきん 成風堂書店事件メモ』

成風堂は女性向けのブティックが主体の駅ビルの6階にある本屋さん。そこで働く杏子と多絵が挑む、本屋で起こるちょっとした事件の謎解き(ちょっとした事件どころでない場合も)。5つの短編が収録されているのですが、その中でも私が一番好きなのは「六冊目のメッセージ」。

一人の女性が店に訪れ、先日まで近くの病院に入院していたといいます。一人暮らしのため、田舎から母親が来てくれて、いろいろ差し入れをしてくれたのだが、その中でも、成風堂で店員さんに選んでもらったという本が良かったとのことで、お礼を言いに来たのです。その選んでくれた本というのが、『宙の旅』『散策ひと里の花』『ダヤンのスケッチ教室』『民子』『夏への扉』。あまりにも選択がうますぎる。しかし、それができる人間は、成風堂にはいない。では、いったい誰が? 

 

私が本屋さんで働く日が来るのか?は、大いに謎ですが、本屋さんへのあこがれだけは強く、本屋さんを舞台にした作品というのは、興味津々。同じく、本屋さんを舞台にしたものというと、「金曜日の本屋さん」シリーズが浮かびます。『金曜日の本屋さん 夏とサイダー』の第4話の中で出てくるのが『夏への扉』で、読みたくなって図書館で借りて読みました。そのため、さきほどの「六冊目のメッセージ」の中に出てきて、すごく嬉しくなりました!また読み直したくなったと同時に、残りの4冊は読んだことがないので、そちらも読みたくなりました。読みたい本が増えるのは、嬉しい悲鳴です。

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