すっきりした部屋であまりゴミを出さずに暮らしたい

暮らしは小さくてもすっきりと、心はゴチャゴチャしてても大らかに

本棚:『ひとり暮らしな日々。』

たかぎなおこさんのコミックエッセイです。お部屋の写真やご飯の写真も載ってます。上京したての頃の、生活費カツカツの日々は大変だっただろうなと思います。お正月に実家に帰省して、実家の生活を堪能した後の一人暮らしの食卓。なんとも言えません。 

ひとり暮らしな日々。

ひとり暮らしな日々。

 

 自分が初めて一人暮らしをした時のことを思い出しました。やはり慣れるまでは、知らない土地だし、友達もいないし、とても寂しく感じました。引っ越しの時は母も一緒で、大学の入学式まで数日一緒にいて、入学式が終わった後、駅で別れて、母は帰っていきました。その日の夜、実家からかかってきた電話に思わず涙が出てしまいました。電話の向こうの、ついこの間まで自分がいた空間を恋しく思いました。でも、素直じゃないのと強がりで、さびしくても自分からは電話をかけることはしませんでした。

親からの仕送りで生活していたので、生活費に困ったことはないのですが、一人暮らしをしてみて、何をするにもお金がかかるなあと思いました。トイレットペーパーを買うと、「私、一人暮らししてるんだ」なんて実感したり。一番困ったのは、私の場合は食事。コンビニ弁当やお惣菜を買うにしても、自分で買いに行くなり、準備しなければなりません。そして、お金のことを考えると、やはり自炊。とはいえ、調理器具も調味料もそんなに持っていなかったので、すぐに簡単に作れるものは限りがあります。貧しい食卓だったなぁと思うけれど、今もそんなに変わっていなかったりして…。

最初はさびしかった一人暮らしも、もう十分すぎるぐらいに慣れまして、今では実家に帰った時の方が、ちょっと慣れない感じになってしまいました。初めての一人暮らしの時から変わらず使い続けているのは、こたつテーブルぐらいでしょうか。毛布も長いこと使っていたのですが、ボロボロになってしまったため数年前に買い替えました。そして、一人暮らしを始めたばかりの頃は、部屋にモノが少なくて、さびしく感じていたのが、今では要らないものはないかしら?もっとモノを減らせないかしら?と思うように。少しは大人になったかな?