すっきりした部屋であまりゴミを出さずに暮らしたい

暮らしは小さくてもすっきりと、心はゴチャゴチャしてても大らかに

本棚:『インディペンデンス・デイ』

「会社とか家族とか恋愛とか、現代社会のさまざまな呪縛から逃れて自由になる人々が主人公の短編集です」

「この本によれば、『自由になる』っていうことは、結局『いかに独立するか』ってことなんです。ややこしい、いろんな悩みや苦しみから」

 原田マハさんの短編集です。おもしろいのが、それぞれのお話において、わき役だった人が次のお話の主人公なんです。リレー形式というのでしょうか。主人公はみな女性でして、次の話の主人公はこの人かな?と予想しながら読むのも楽しかったです。ちなみに予想は、当たったり、外れたり…。さっきまでわき役だった人が主人公になって、みんな自分の人生の主人公なんだな、とか、人と人はいろんなところでつながっているんだな、と思いました。

何人もの女性が登場して、それぞれ主人公ですから、さて、そろそろ次は私の番かしら?という気になります。では、私はなにから独立したいのか。素直じゃなくて、強がりな自分かな、ちょっとしたことでイライラしちゃう自分かな、自分に自信が持てない自分かな、などなど色々挙げてみて、最終的に、自分を好きになりたいなと思いました。

「今日が私の、独立記念日。」

と言える明確な起点日は、私の場合は難しいけど、少しずつ独立できたらいいなと思います。そうはいっても、せっかくだから、今日を私の独立記念日にしようかな。 

インディペンデンス・デイ

インディペンデンス・デイ