勝間和代さんのファンでして、無料&有料メルマガを購読、そして最近はYouTubeも毎晩見ています。おかげで、たとえば時間割引率とか地位財・非地位財などについて知ったり、このブログを始めるきっかけになったり、読書量も増えました。
本書でいうコントロールとは、「自分も他人も大事にしつつ、時間やお金を効率的に使いながら、自分のイメージ通りに物事を進める方法」です。仕事、お金、健康、人間関係、家事、娯楽について、具体的なコントロール方法が紹介されています。
人間関係をコントロールすると聞くと、なんか嫌な奴と思われそうですが、「コントロールの対象は相手ではなく自分ということ。自分の言葉や考え方をコントロールすることによって人間関係をコントロールする、という考え方」です。
怒りと同様に嫉妬や妬みは嫌な感情ですが、怒りについては、それなりの事情がある場合もあるので、怒って当然ということもあるかと思います。一方、嫉妬や妬みは、卑しい、醜い感情というイメージがあって、嫉妬してしまう自分はダメなんだと思っていました。しかし、妬むのは自分もそうなりたいからであって、ただ羨ましがるのではなく、どうしたら自分もそうなれるのか、絶好の学びのチャンスに変えられると知ってからは、ちょっと意識が変わりました。
ダイエットや片付けと一緒で、習慣化が大事だと思うので、少しずつより良く暮らせるように小さな改善を積み重ねていきたいです。