本書は「社会人のスキルアップサイト・StudyWalker」にてWeb連載していた「SE女子の日常」から、30のエピソードを1冊にまとめたものだそうです。
プライベートのパソコンは古くなって、動作が遅いなぁと思っても、だましだまし使う私。会社のパソコンは5年おきぐらいに更新されるのですが、その更新作業も周りの人が終わってから、ようやく重い腰を上げるといった感じで、パソコン関係は苦手です。そんな私なのに、実家に帰るとパソコンやスマホ関連のことは、なぜか私の担当。本書では、SEは家族内のIT担当になりがちとのことですが、SEにも専門分野があり、専門外だとすぐには分からないこともあるとのことで、そうなのかぁと思いました。SEの仕事は具体的には分かりませんが、隣の席ともチャットを使うというのは、さすがだなぁと思いました。電話は最終手段とのことですが、私の会社では、ちょっとしたことならメールより電話で聞いちゃった方が早いという場合があります。でも、今はテレワーク中で、会社の電話は使えないので、ふだんだったら電話の場合がチャットになりました。
一方、自分の仕事でも当てはまるなと思ったのが、会議の議事録を書くのが、新入社員など一番若手の人の役目であることが多いのですが、専門用語というか独特の言い回しなどがあって、会議の内容についていくのは大変です。最近は議事録を書くことは減りましたが、はじめのうちは議事録担当が本当に嫌でした。
さて、今年も職場に新入社員が来てくれました。きっと最初は分からないことがいっぱいだと思うので、職場全体でしっかりサポートできたらいいなと思います。