すっきりした部屋であまりゴミを出さずに暮らしたい

暮らしは小さくてもすっきりと、心はゴチャゴチャしてても大らかに

本棚:『ゼロ・ウェイスト・ホーム ごみを出さないシンプルな暮らし』

著者のベア・ジョンソンさんは、アメリカ人の夫と2人の息子と暮らす、カリフォルニア在住のフランス人女性です。著者紹介によると、2008年から家族で「ゼロ・ウェイスト・ライフ」を営んでいるそうです。2008年というと…私はまだ断捨離にも出会ってないですね、きっと。Zero Waste Homeで検索すると、著者のInstagramなどがヒットすると思うので、興味がある方はぜひご覧ください。ちなみに以前 紹介した『スマートサイジング』の著者(タイニーハウスに住んでいます)も、本書の著者も、以前は大量消費の世界に浸かっていたというから、すごい変化です。

 

以前の記事でも書いたように、ようやく出会えた私が求めていた本!だと思います。ただ、私も同じようにできるかと言うと、そこまでは無理だなあというのが正直なところ。なにせ4人家族で1年間に出すゴミの量はわずか1L弱なのです。でも、大事なのはゴミの量ではなく、ゼロ・ウェイストを意識して、それぞれのライフスタイルでできることをやっていくことだと思います。

ゼロ・ウェイストのための基本の5か条(5R)は

 ①リフューズ(不必要なものは断る)

 ②リデュース(必要なものを減らす)

 ③リユース(買ったものは繰り返し使う)

 ④リサイクル(①②③ができないものはリサイクルする)

 ⑤ロット(残りはすべて堆肥化)

本書の終わりに訳者(服部雄一郎さん)のあとがきがあるのですが、一般的に燃えるごみの半分近くは生ごみだそうで、生ごみ処理をすれば、それだけでごみは一気に半減するそうです。もちろん著者も生ごみコンポストを使っていますが、そういえば田舎にある実家も生ゴミ処理していますから、市が回収するごみに生ごみは出していません。この時期、生ごみの臭いも気になりますから、わが家にもコンポストがあればいいなと思うのですが、アパートだとどうなんでしょう。集合住宅の場合は、建物ごとにコンポストがあればいいのになぁなんて思いました。

完全なゼロ・ウェイストは難しいですが、ミニマリストとか、シェアリングとか、「所有」より「体験」に価値を置く考えとか、ゼロ・ウェイストには良い方向に向かっていると思うので、ゼロ・ウェイストの未来もそう遠くはないかもしれません。まずは自分にできるところから、やっていこうと思います。