すっきりした部屋であまりゴミを出さずに暮らしたい

暮らしは小さくてもすっきりと、心はゴチャゴチャしてても大らかに

本棚:『ぼくたちに、もうモノは必要ない。』

ミニマリストが理想だったけれど、いつのまにか、モノはある程度あってもいいかなあと思うように。今の私の理想は「ミニマリスト」より「ゼロ・ウェイスト」です(ゼロ・ウェイストは人ではないですが)。しかし本書を読んで、やっぱりミニマリストもいいなあと思って、もうちょっとモノを減らしたくなりました。最近はほとんど使わなくなった走るときに速度などが表示される腕時計を明日にでもリサイクルショップへ持って行こうと考え中です。

「人間は5万年前のハードウェア」というのは、なるほどと思いました。デジタルネイティブでも、中年でも、メモリ容量に大して差がないどころか、5万年前から進化していないとは…。一方、身の回りにあふれかえった情報は増えるばかり。処理できないのは当然で、本書にあるように「処理中」のアイコンがぐるぐるしている状態。

そして、例えばモノの価格が2倍だからと言って性能が2倍とも限らず、さらに手に入れたときの喜びは2倍にはならないこと。手に入れた瞬間の喜びは想像できても、そのうち、その喜びも薄れて(慣れて)、1年後の飽きた状態は想像できないこと。幸せはなるものではなく、感じるものだということ。言われて気づきました。

私はミニマリストではないけれど、モノを減らして良かったなと思うことは、本書にもあるように、自分が持っているモノを把握できるようになったことです。一方、著者は他人と比べなくなったそうですが、それに関しては、私はまだまだそこまで到達していません。 あ、でも、人目はあまり気にならなくなったのですが、それはモノが減ったからというより、年をとったから?と思っています…。