すっきりした部屋であまりゴミを出さずに暮らしたい

暮らしは小さくてもすっきりと、心はゴチャゴチャしてても大らかに

本棚:『軽くなる生き方』

今年のお盆は帰省しないことにしましたが、実家に帰省するときなど、以前はスーツケースを使っていました。でも、スーツケースだと、隣の階段はガラガラなのに、行列のできているエスカレーターの列に並ばなくてはいけないのが なんだか嫌で、ボストンバッグしか使わなくなり、スーツケースは処分(タイヤがかなり擦り減ってたこともあって)。その分、できるだけ身軽に、荷物は重くならないように意識するようになりました。でも、物理的な荷物はすぐ見てわかるけど、わたし余計な荷物を背負ってないかしら…。

 

本書は4つの章からなり、第1章「あたりまえのこと」を大事にする、第2章 仕事で生かす、生かされる、第3章「自分の根っこ」を見つめ直す、第4章 これからの人生は、身軽がいい、となっています。この中で特に考えさせられた2つを紹介します。

1つ目は、第2章のなかにある「「できること」と「できないこと」を自覚する覚悟」。人は誰しも向き、不向きがあると思うのですが、ついつい忘れがちです。努力すればできるようになる、だからできないのは努力不足だとか、逆に「君には向いてないよ」っていうのは酷いとか。はなから自分には向いてない、できない とチャレンジしないのは、非常にもったいないことだと思いますし、自分の専門外のことでもある程度こなせる能力は大事だなと思います。でも、自分の得意なこと、苦手なことは、理解しておいた方がいいでしょうし、他人にも向き、不向きがあるわけですから、自分と同じものを求めるのはおかしいのでしょう。私の場合、ついつい自分の感覚で考えてしまう悪い癖があります。

もう1つは、第4章にある「目に見えない「人生の資産運用」を考える」というもの。著者は、40歳というのは、人生の1つの区切りであると思うようになったとのこと。寿命を80歳と考えるなら、ちょうど折り返し地点。40歳までは「貯金」の時期、40歳からは「運用」の時期。そして、運用について、以下のように書かれています。

自分がもっているものを、誰かと共有したり、与えたりして活用するのだ。

このときに注意したいのは、これからの人生で自分の資産を増やしたいなら、自分の強み、つまり長けていることを伸ばし、運用するほうがいいということ。逆に、弱みをフォーカスし、苦手なことを克服すべく努力しても、利益は生まれないのではないか。好きで得意なことに時間と意識と人生のエネルギーを費やすのが、利益を生む投資につながる一番の方法という気がしている。

 私も、40歳はもうすぐそこです。自分の資産運用をよく考えたいと思いました。