すっきりした部屋であまりゴミを出さずに暮らしたい

暮らしは小さくてもすっきりと、心はゴチャゴチャしてても大らかに

本棚:『本屋さんのダイアナ』

人と人のあいだでは、相手が自分と同じ境遇にいるときは仲よくできても、相手が自分より高く飛躍すると、友情がこわれるというばあいがないではありません。(中略)

人生には、待つということがよくあるものです。自分の希望どおりにまっしぐらに進める人はもちろんしあわせだと思いますが、たとえ希望どおりに進めなくても、自分にあたえられた環境のなかでせいいっぱい努力すれば、道はおのずからひらかれるものです。

 矢島ダイアナ。ダイアナは漢字で「大穴」と書く、自分の名前が大嫌いだった。しかし、ダイアナは赤毛のアンの親友と同じ名前だと言ってくれたのは、クラスでみんなから一目置かれる神崎彩子。本が大好きな二人はすぐに親友になるも、小学校の卒業間近にあることがきっかけでケンカ別れしてしまい…。

ダイアナと彩子が仲良くなっていくところでは、子どもの頃、「あ、この子とお友達になりたいな」と思った子と友達になれたときの嬉しかった気持ちを思い出しました。この人と仲良くなりたい!っていう直感は、子どもの頃の方があったなと思います。

ダイアナと彩子がケンカ別れをして、次に言葉を交わすのが10年後なのですが、その間、中学→高校→大学・社会人と環境は大きく変わります。そして、多感な時期です。『ガラスの十代』を思わず口ずさんでしまいましたが、10代は青春真っただ中だけど、いろいろと悩みの多い年頃でもあるよなぁと思いました。

ところで、私の本名は、苗字も名前も平凡でして、珍しい名前に憧れますが、本人にとっては、目立つ名前が嫌ということもあるのでしょう。ダイアナは15歳になって、名前を変更しようとしますが、できませんでした。しかし、最後には自分の名前が好きになります。ぜひ、その理由を知ってください。