すっきりした部屋であまりゴミを出さずに暮らしたい

暮らしは小さくてもすっきりと、心はゴチャゴチャしてても大らかに

本棚:『図書室のキリギリス』

詩織は、学生時代の友人であり、高校で音楽教師をしているの井本つぐみの紹介で、高校の図書室の司書になります。前任者の永田さんが急遽 辞めたからなのですが、引き継ぎ資料はとても丁寧で、図書室への強い思いが込められています。どうして永田さんは辞めてしまったのでしょう。そして、詩織には物に刻まれた思いを感じとる能力があって…。

 

図書室の司書さんというと、中学の頃を思い出します(小学校には司書さんはいなくて、高校は記憶にない…)。小学校の頃は図書委員をやったことがあるのですが、中学の時はやりたかったけれど、一度もなることができませんでした。でも友達が図書委員だったので、友達のつながりで、司書さんとも何度かお話ししたことがあります。田舎だったので、自宅から歩いて行ける距離には市の図書館などなくて(その代わりに月に1回 巡回図書館がやってきました)、司書という仕事を知ったのは、中学の時でした。高校の頃は、図書室で勉強をした記憶はあるけれど、本を借りた記憶はないので、私が読みたくなるような小説などは置いてなかったのでしょうか。

そういえば、司書さんに憧れて、資格をとろうかと通信制の大学を調べたこともありますが、そのまま(司書になるには狭き門だと分かったということもあり…)。本屋さんと同様、憧れはあるけれど、利用者にちゃんとサービスを提供できるかな、もっと図書館を利用したいと思えるようにできるかな、私には難しいかも、と本書を読んで思いました。

本書で、図書委員で読書会を行っていて、いいなぁと思いました。以前読んだ『金曜日の本屋さん』にもあって、一度そういうのに参加してみたいなぁと思いました。自分勝手に解釈して、国語の成績のひどかった私ですが、今なら、人それぞれ解釈は自由だと思うようになったので、他の人の感想や意見を聞いて、楽しめるんじゃないかと思います。しかも、自分の好きな本なら、なおさら!