すっきりした部屋であまりゴミを出さずに暮らしたい

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本棚:『捨てられる食べものたち』

日本の食料の6割以上が海外からやってくること。その一方で、日本の耕作放棄地が東京都の面積の2倍もあること。世界の10人に4人が太りすぎなのに、9人に1人が飢餓状態にあること。日本と世界には、食料をめぐる数多くの課題があります。

先日紹介した『大量廃棄社会』の食品ロスに関するところでは、本書の著者である食品ロス問題ジャーナリストの井出留美さんのお話が所々でてきます。本書は子供向けに書かれた本だと思う(←漢字にルビがふってある)ので、入門編として読むのも良いかもしれません。1章「「食」についての驚きの現実」、2章「食品ロスはなぜ生まれる?」とあり、3章「食品ロスを減らすには」、4章「私たちにできること」となっています。

 

日本の食品ロスは年間612万トン(平成29年度)で、毎日、一人がおにぎり1個分を捨てていることに相当するそうですが、この食品ロスのうち、家庭からが46%、企業からが54%。とても身近な問題です。そして、家庭での食べ残しの原因の7割が「料理の量が多すぎるから」だそうです。

4章の「私たちにできること」の中で、「食べきれる量を頼む」というのがあります。初めて行ったお店だと量がわからなくて残してしまうこともあるかもしれませんが、お店の人に聞いてみるのもよいでしょう。最近はお弁当なので、会社の食堂を利用することはないのですが、以前、私の後ろにいた男性が「ライス小の半分で!」と頼んでおり、心の中で拍手を送りました。ライスは小が一番小さいサイズなのですが、それでも残す方もいます(小とはいえ女性にとっては普通サイズだと思うので)。無理に食べろとはいいません。でも、はじめから残すつもりなら、少なめで頼んだらよいと思うのです。

食べることは、いのちを頂くことだと思います。ですから、食べ物を粗末にすることは、いのちを粗末にすることです。毎日おいしくごはんをいただきたいです。

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