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本棚:『図書室のピーナッツ』

『図書室のキリギリス』に続くシリーズ2作品目です。学校司書になった詩織も2年目に突入します。そして、無資格の司書、いわゆる「なんちゃって司書」ではなく、司書の資格を取ろうと、通信制の大学で勉強を始めます。以前、私も司書の仕事に憧れて、通信制の大学で資格を取ろう思ったことがあるのですが、詩織が勉強している様子を見て、私には無理だったなぁ~と思いました。

 

本書の第一話は「サンタクロースの証明」というお話なのですが、サンタクロースについて、昔、どこかの誰かがサンタの話を考えて、その話が世界中に広がって、こどもたちが年に一度、サンタに願い事をする楽しみができた、だから大人たちが本当のことを秘密にしているのは、子供のそんな楽しみを守るため、というのがいいなと思いました。サンタクロースがいるか、いないかではなくて、いると想像する楽しさ。そんなふうに考えたことはありませんでした。まだ9月?もう9月?なのかは人それぞれだと思いますが、きっとあっという間に年末になっちゃうんだろうなぁと思いますが、世界中のこどもと大人が楽しいクリスマスを迎えられたらいいなと思います。

そして本書の最後のお話である第四話は「ピーナッツの書架整理」というお話です。本書で話題となるのが、スヌーピーの話。以前、スヌーピーに関する本として『誰だってちょっと落ちこぼれ』という本を読みましたが、本書を読んで、ピーナッツって、そういうことだったのか!と思いました。『誰だってちょっと落ちこぼれ』の中にも書いてあったのかもしれませんが、1冊の本ではなく、何冊かの本で1つの事柄について知ることで、深くわかるようにあるんだなぁと思って、これからもたくさん本を読みたいなと思いました。

舞台が高校の図書室ですから、いろいろな本が登場します。小沢健二さんの『うさぎ!』とか、本書で初めて知って読みたくなりました(私にとっては『今夜はブギー・バック』の方が馴染み深いです)。ちなみに本書は『平台がおまちかね』の中にあった『カレーライフ』を読もうと検索した際に『図書室のキリギリス』を知って(両方とも竹内真さんの作品です)、先にこちらに手を出した…という流れです。1つの本から読みたい本が広がっていくのは、なんとも楽しいです。問題は読むのが遅いので、時間が足りない…。

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