すっきりした部屋であまりゴミを出さずに暮らしたい

暮らしは小さくてもすっきりと、心はゴチャゴチャしてても大らかに

本棚:『うめ版 新明解国語辞典×梅佳代』

写真家の梅佳代さんと新明解国語辞典のコラボです。本書の辞書項目ならびに語釈・用例はすべて『新明解国語辞典』より引用しているとのこと。それぞれの単語と写真の組み合わせが、なんとも味わい深いです。

 

noteに毎日写真を投稿している友人がいるのですが、写真のセンスというか、芸術的センスがない私にはとても無理で、すごいなと思っています。一方、その友人からすると、文章を書く方が難しいとのことで(←お互いにすごいねと褒めあっています(笑))、表現の仕方は人それぞれなんだなぁと思います。

そんな私なので、写真集を見ることはほとんどないのですが(猫写真集を除く)、どうしてこの本を知ったかというと、先日読んだ『図書室のバシラドール』のビブリオバトルの中で出てきて、見てみたい!と興味を持ったからです。私がいいなと思ったのは、「習慣」のところで、新幹線でおそらくおばあさん(?)が前の座席についているテーブルを広げて蜜柑4つ並べている写真。旅には蜜柑を持って行く習慣なのかな?と想像が膨らみます。「照れる」では、てへっと照れた感じの男の子の笑顔が可愛いし、「恋」に対応する写真は、浴衣姿の女性の横顔がなんとも色っぽい。

以前、英会話のレッスンで分からない単語があったら、ググった時に画像も見るといいと言われたのを思い出しました。単語も文字による説明だけでなく、写真が加わると、いろいろ想像できて楽しいです。

さて、辞書でもありますから、次の文章が説明している単語を当ててみてください。

「人間の行動を始めとするあらゆる現象がその流れの中で生起し、経験の世界から未経験の世界へと向かって行く中で絶えず過ぎ去っていくととらえられる、二度と元には戻すことができないもの。」