すっきりした部屋であまりゴミを出さずに暮らしたい

暮らしは小さくてもすっきりと、心はゴチャゴチャしてても大らかに

本棚:『3時のアッコちゃん』

『ランチのアッコちゃん』の続編です。今回もアッコさんは素敵です。身近にアッコさんのように一緒に働きたいと思うような憧れる強烈なロールモデルがいたら、仕事へのモチベーションも変わりそうです(←他力本願…)。女性だからどうこう というのは、あまり好きではないのですが、それでも働く女性に読んで欲しいなと思います。

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本書の第4話の主人公は、就活中の大学4年生の若林佐江。時期は11月で、まだ内定が出ていません。国立(くにたち)に住む佐江が、今回、面接を受けに来たのは、梅田駅近くの会社。駅近といっても、大きな駅では、改札も出口もいっぱいですから…。

 

もし、人生をやり直せるとしても、受験と就活はやりたくないなと思う私。就活の頃を色々思い出しました。最近はオンライン面接とかあるのでしょうが、私の場合は基本、都内へ行き、出費が痛かったのはもちろん、携帯はあったけど、スマホ以前なので、事前に調べた地図を頼りに、無事に会場にたどり着けるか不安でした。方向音痴の自覚はあるので、時間に余裕をもって、一度、会場の前まで行って確認してから、近くで時間を潰す。でも、お金はないから、喫茶店とかは無理で、本屋さんや空いているベンチなどを探して、あぁ、私はいま何をやっているんだろう?と思ったり。就職できなかったら、どうなるのかな?とか、何がいけないのかな?とか、悶々とした日々でした。今だったら、企業に就職するだけが全てじゃないと思うし、面接の合否がその人の良し悪しを決めるわけじゃないし、と思えるのですが、真っただ中にいるときには、なかなかそうは思えないし、それまで周りと同じように小中高大ときて、世間一般に普通と見なされているものから外れることが怖かったというのもあるかなと思います。

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