すっきりした部屋であまりゴミを出さずに暮らしたい

暮らしは小さくてもすっきりと、心はゴチャゴチャしてても大らかに

本棚:『さち子のお助けごはん』

『食堂のおばちゃん』シリーズに始まり『婚活食堂』シリーズ、そして『食堂メッシタ』も読みまして、とても好きです。 さて本書は食堂が舞台ではなく、主人公の飯山さち子は出張料理人。アシスタントの結城まりと一緒に、家庭料理から料亭で出すようなものまで、依頼人の要望に応じて料理を提供し、 後片付けまできれいに行います。 食堂ではなく、依頼人のお宅のキッチンで料理をしますから、依頼人の生活も垣間見えます。そこには、様々な事情もあるようで…。

 

これまで何度か書いていますが、料理は苦手です。子供の頃から、母の作った料理に文句を言ったことはありませんが(多分…)、それは文句を言ったら「じゃあ、自分で作れ」と言われるだろうから、自分で作る羽目になるより大人しく食べた方がマシと思っていたから…。まぁ、好き嫌いはほとんどないので、そもそも食べれないということはないですし。

そんな私ですから、料理上手は憧れです。さち子が手際よく料理をしていく様はお見事です。私には到底無理ですが、手の込んだ料理じゃなくても、品数が少なくても、料理は料理と思っています。以前は、自炊は節約で 外食が贅沢と思っていましたが、贅沢とはお金ではなく、手間や時間をかけることで、自炊ができるって、むしろ贅沢なんだと思うようになりました。料理が苦手のくせに、料理がたくさん出てくるお話を意外と読んでしまうのは、食事が大事だと思うようになったからでしょうか。

ちなみに『食堂のおばちゃん』や『婚活食堂』でも出てきた話題もあり、面白いです。