すっきりした部屋であまりゴミを出さずに暮らしたい

暮らしは小さくてもすっきりと、心はゴチャゴチャしてても大らかに

本棚:『月10万円で より豊かに暮らす ミニマリスト生活』

「貧乏とは、少ししか持っていないことではなく、無限に欲があり、いくらあっても満足しない人のことだ」というのは元ウルグアイ大統領のホセ・ムヒカさんの言葉だそうです。

 

夢を叶えるためには、その夢を実現するために時間とお金を使うことが大事だということは、言われてみれば確かにそうだと思うのですが、実際のところはというと…。わたしたちは、自分の夢とは関係ないモノやコトまでも欲しがって、惑わされて、時間とお金を使ってしまっています。本当に必要なモノ・コトに時間とお金を使うための手段としてのミニマニズム。ミニマリストに憧れているからか、余計なものをそぎ落として、自分にとって大切なものを大事にするということが、すんなりと心に響きました。

人は死ぬ直前にいろいろなことを後悔するそうですが、その例として挙げられているのが「あんなに働かなければよかった」「もっと家族や友達を大事にすればよかった」「本当の気持ちを伝えればよかった」「もっと挑戦すればよかった」。この中で、私が一番ずしっと感じたのは「本当の気持ちを伝えればよかった」ですが、みなさんはいかがでしょうか。著者は定期的に余命1年だと仮定して「やりたいことリスト」を作るようにしているそうです。以前観た映画『死ぬまでにしたい10のこと』を思い出しました。

また「人生時計」という考え方が参考になりました。一生を24時間で表したもので、寿命を80歳とすると、80歳の半分である40歳がお昼の12時に相当し、そのさらに半分の20歳が朝6時になります。10歳、歳をとるごとに3時間進む計算です。この人生時計において、深夜0時~朝6時が0~20歳にあたり、朝起きてからの活動に備えて「活動の力を蓄える期間」に相当します。朝6時~昼12時に相当する20~40歳は「活発に動き、成長する期間」。12~18時に相当する40~60歳は「経験が実り、充実していく期間」、18~24時に相当する60~80歳が「人生の楽しみを味わう期間」とのこと。私はちょうどお昼にさしかかっているところですので、お昼休みにあたる時間(約3年間)で、午後の活動に備えてエネルギー補給するのと、午後のプランをしっかり見直したいなと思いました。

「命は時間」ということ。そして、何かモノを買う時、お金で買っているのではなく、そのお金を得るために費やした時間で買っているということ。忘れずにいたいと思います。