すっきりした部屋であまりゴミを出さずに暮らしたい

暮らしは小さくてもすっきりと、心はゴチャゴチャしてても大らかに

本棚:『あんぱん ジャムパン クリームパン』

タイトルを見て、アンパンマンを思い出しましたが、あんぱんこと青山ゆみこさん(ライター・編集者、神戸在住)、ジャムパンこと牟田都子さん(校正者、吉祥寺在住)、クリームパンこと村井理子さん(翻訳家・エッセイスト、滋賀在住)の女性3人のコロナ禍でのリレー日記になります。

 

あっという間に2020年も もうすぐ終わりですが、緊急事態宣言やら外出自粛やら、春先の落ち着かなかった頃を思い出しました。まだまだコロナは収束しておらず、むしろ感染拡大していますが、精神的に不安定だったのは、春先の方。いまでは、テレワークは本人が選んでやっているという感じですが、緊急事態宣言の時は強制的にやらされているという感じで、しかも当時は慣れていないから余計に「なんだかな~」という感じで。また、出不精の私は おうち大好きですが、stay homeと言われて、他に選択肢がないとなると、家にこもっているのも楽しくない感じで…。

また、本書の中でもありますが、図書館が閉まったのも困りました。私の場合は、Kindle Unlimitedのお世話になりましたが、著者3名ともに本に関わるお仕事ですから、図書館や書店が閉まってしまったのは、大変だったようです。

また、胸がきゅんとなったのが、牟田都子さんの「最後かもしれない」という日記の内容です。毎朝、出勤する旦那さんを玄関まで見送るそうですが、面倒だと思うこともしゅっちゅうだけれど、そのたびに「これが最後かも」と思うそうです。以前 読んだ、小さなお子さんを亡くした方の文章で、朝、登校する子どもとささいなことで言い合いになって、投げつけるような言葉を放ってしまったのだけれど、それが最後の会話になってしまったことを悔やみつづけている、というものがあったそうです。

それを読んで、有川浩さんの『クジラの彼』の中に収録されている『ファイターパイロットの君』を思い出しました。コロナ禍の今だけでなくとも、家族や友人と別れるときは、笑顔で送り出すことをルールにしようと思いました。

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春先のモヤモヤしていた頃、Zoomとかやったら良かったんでしょうけど、どうも苦手で…。私みたいなタイプは、何人かでメールで交換日記やったら良かったのか!と思いました。メールだったら、日程調整とかいらないし、時間をかけてじっくり書いてもいいし、心の整理にもなるし。