すっきりした部屋であまりゴミを出さずに暮らしたい

暮らしは小さくてもすっきりと、心はゴチャゴチャしてても大らかに

本棚:『あまからカルテット』

ピアノ講師の咲子、毎日の食事のレシピと写真をブログにアップしている主婦の由香子、男性月刊誌の編集者をしている薫子、デパートの美容部員である満里子。4人は中学時代からの親友で、月に一度は咲子の家でティーパーティーをしています(←めちゃくちゃ羨ましい!)。恋愛に奥手な咲子が花火大会で一目惚れした男性は、それはそれは美味しい稲荷寿司をくれたのでした。しかし、名前も連絡先も分からず、それでおしまい。…にさせてたまるかと、3人はそれぞれの方法で咲子の王子様を探します。そして王子様探しを通じて、3人の運命もちょっとずつ変わり始めて…。

 

5つのお話が収録されているのですが、稲荷寿司に始まり、甘食ハイボール、ラー油に最後はおせち。特に稲荷寿司は本当に食べたくなりました。スーパーやコンビニでも売っているけれど、親戚の集まりなどで食べた稲荷寿司が思い出されます。食べ物は思い出がプラスされると、より一層美味しくなりますね。

地元を離れており、地元の友達と気軽にすぐ会えるわけではないので、月に一度集まっていることや、誰かがピンチの時にすぐに駆け付けられるのは、羨ましく思いました。子どもの頃の友達は、お互いの親も知り合いだし、タイプが違っていても、ずっと友達だし、なんだか特別です。早く地元の友達に会いたいな…。

ちなみに本書での私の頭の中のBGMは竹内まりやさんの"Forever Friends"でした。

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