すっきりした部屋であまりゴミを出さずに暮らしたい

暮らしは小さくてもすっきりと、心はゴチャゴチャしてても大らかに

本棚:『「ひとり力」を鍛える暮らし方』

本書は以前紹介した『「ひとり力」のある暮らしかた』の記事でヨメレバのリンク先を貼る際に検索したときに知りまして、表紙の写真の笑顔が素敵だなぁと気になって借りました。

 

まず初めにあるのが年賀状のこと。著者は(本書の発行当時で)10年以上前から年賀状を出しておらず、代わりに節分の時期に「立春大吉」の挨拶状を出しているそうです。1月半ばを過ぎた時期に、いただいた年賀状を一枚ずつ読んだり眺めたして、その方へのメッセージを考えるそうです。恥ずかしながら「立春大吉」を知りませんでしたが、とてもいいなと思いました。年賀状を出していなかった方からもらった時、慌てて年賀状を送るのではなく、寒中お見舞いを送るようにしていますが、立春大吉もいいなと。

また、電車では座らずに立っているというのもすごいなと思いました。しかも、とくに苦労して並んだわけでもないのに、若くないという理由だけで、人に席を譲られていいものだろうかと思うとのことで、人が座っている座席の前にはなるべく立たず、出入り口のあたりに立つそうです。学生の頃は、ガラガラに空いていれば座りましたが、ちょっとしか空席がない時は、座るのは恥ずかしいと思っていましたが、今では空席を見つけるとラッキー!と思って座ってしまいます(通勤時は乗車時間が数分なので座りませんが)。以前は、図々しくなったなぁ~なんて思ったりもしましたが、今はそんなことも思わず…。これでは足腰弱ってしまいますね。

著者は料理研究家ですから、食べることについての話は興味深いです。万能だしのとり方も紹介されています。多くの野菜やフルーツは、できるだけ皮ごと食べることにしているそうで、そのほうが体にいいだけでなく、生ごみもでないとのこと。面倒臭がりで、不器用な私は、皮ごと食べた方が体にいいと知って、皮をむく手間が省けて、しかもゴミも減らせるなんて!と最近では、じゃがいもやニンジンの皮をむくのをやめました。それで体調が変わったかというと、よく分かりませんが、調理時間の短縮とゴミ減量には効果が出ています。

食べることはもちろん、色々なことに対して、ひとりだからと言って、手を抜くのではなく、大事にていねいにできたらいいな(ただし無理のない範囲で)と思いました。