すっきりした部屋であまりゴミを出さずに暮らしたい

暮らしは小さくてもすっきりと、心はゴチャゴチャしてても大らかに

本棚:『想いであずかり処 にじや質店』

その質屋は満月の夜にだけ開き、想いでのあるものを質草として預かり、大切にしているものを1つ 利息として失うかわりに願いを叶えてくれる。そうとは知らずに、言われるままに訪れた大学生の "いろは" 。やがてバイトとしても働くようになり…。

 

大切な何かを失ってまで叶えたい願い、私にはあるだろうかと考えてみましたが、ぱっとすぐには思いつきませんでした。きっと、それはそれで幸せなことなのでしょう。子どもの頃、ドラゴンボールで、神龍に願いを叶えてもらうのを見て、その時も私だったら何をお願いしようかな?と考えて、きっと子どもの頃だから、おもちゃとかお菓子ぐらいしか思いつかなくて、それならドラゴンボール7つ集める方が大変だわっ!と思ったような気がします…。でも、お金では買えなくて、今となっては手に入れたくても手に入れられないものや、どうしても知りたいことなどは、これから出てくるかもしれません。大抵のものは、どこかで心の折り合いをつけるのでしょうけれども。

さて、本書の主人公の"いろは"も願いを1つ叶えてもらいますが、願いを叶えてくれる質屋だと知って訪れたわけではありません。では、なぜ知る人も少ないその質屋を訪れることになったのか、その理由が気になって、気になって。もちろん、答えは本書でどうぞ。