すっきりした部屋であまりゴミを出さずに暮らしたい

暮らしは小さくてもすっきりと、心はゴチャゴチャしてても大らかに

本棚:『トロント最高の医師が教える世界最新の太らないカラダ』

巷には様々なダイエット法があふれていますが、基本的には食事からの摂取カロリーを抑えて、運動によって消費カロリーを上げることが大事でしょうか。…残念ながら、これ、間違いです。短期的には体重が減るかもしれませんが、長期的には、例えば1年後はどうかというと、元の体重に戻ってしまっているならまだしも、以前より体重が増えてしまうケースもあります。ダイエットにおけるキーワードは「カロリー」ではなく、「インスリン」であり、「何を食べたらいいか」と「いつ食べたらいいか」がポイントとなるそうです。

 

さて、本書はダイエット本として考えると400ページ超えと珍しいかと思いますが、まず第1章が「ダイエットの黒歴史」から始まりまして、いかにこれまでのダイエットに関する情報にエビデンスがないものが多いか書かれていて、面白いです。確かに本当に効果のある方法であれば、流行り廃りはないはずで、次から次へと新たなダイエット法が出てくる必要はないのでしょう。

また、医療情報や健康情報を公表するにあたっては、中立性を保つことが大事ですが、「研究対象となっている製品を製造している企業から研究のための資金提供を受けている場合、その製品に肯定的な結果が出る確率は約700%」という試算もあるようで…。テレビなどでもスポンサーの意向が反映されているでしょうから、あまり信用していないですが、なんとも恐ろしい話です。ダイエットに限らず、中立性のある正しい知識を持つことが大事だと思います。

ところで最近はやり(?)のファスティング。本書では間欠的ファスティングが紹介されていますが、ファスティングには標準的な期間というものは存在しないそうで、12時間のファスティングもあれば、3ヶ月以上に及ぶものもあり、「1週間に1度」あるいは「1カ月に1度」「1年に1度」というのでもいいようです。

一度目の緊急事態宣言のときに、ひとりサマータイムを開始して、今でも続いておりまして、1日のタイムスケジュールが少し変わりました。夕食後から朝食までの何も食べていない時間もファスティングと考えると…、以前は10時間ぐらいだったのが11時間ぐらいと約1時間伸びていました。結果的に、私も流行りのファスティングやってるようなもの?なんて思ったり。