すっきりした部屋であまりゴミを出さずに暮らしたい

暮らしは小さくてもすっきりと、心はゴチャゴチャしてても大らかに

本棚:『みさと町立図書館分館』

山本遥、33歳。みさと町立図書館・分館にて一般室担当で3年目の契約職員。職場の同僚は役場の男性職員と、同じく役場職員で、かつ、司書資格を持つ児童室担当の女性の2人。母が亡くなって、父と二人暮しになって2年。小さな図書館で、利用者のおじさんたちのケンカの仲裁をしたり、不条理に文句を言われたり…。図書館の外でも、なんだか色々大変そう。でも、困った人は、何かに困ってる人なんだよなぁと思いました。

 

早期退職後は地元に戻って悠々自適に、なんて気軽に考えていますが、実家はかなり田舎です。地元を出てからの年数の方が長くなってしまったので忘れていましたが、子どもの頃、本当に何もないよなぁって思ってました。そして、狭いコミュニティ。世間と隔たりがあるような、時間が止まっているような感じ。自然豊かなところっていいよね!と単純には言えないことを思い出しました。

本書の舞台も田舎ではありますが、私の地元は近くに図書館はなく、移動図書館がやってきました。今は歩いて行ける距離に図書館があるので、とてもありがたいです。2度目の緊急事態宣言が出されて、はじめのうちは感染予防対策を講じて、サービスを提供してくださっていたのですが、感染者が増加しているため臨時休館となってしまいました。図書館が閉まる前日までに準備ができた資料については、貸出可能とのことで慌てて予約。そして、受け取りに行った際、いつもより多く「ありがとうございました」と挨拶をされ、こちらこそありがとうですと思いながら帰りました。ちなみに先ほど図書館のHPを見たら、再び予約資料の受付、受け渡しをしてくださるようで、本当に助かります。最近の楽しみが、食べることと本を読むことぐらいなので…。

ところで、貸出情報はプライバシーなので、私がどんな本を借りようとも、淡々と業務をこなしておられるかと思いますが、どういう風に思われてるのかな?そもそも印象に残っているのかな?とよく気になります(ただの自意識過剰?)。本書では、ちょっと迷惑な利用者も出てくるので、私もそうならないように気をつけなきゃ…と思いました。