すっきりした部屋であまりゴミを出さずに暮らしたい

暮らしは小さくてもすっきりと、心はゴチャゴチャしてても大らかに

本棚:『早稲女、女、男』

早稲田大学出身の早乙女香夏子を中心に、立教大、日本女子大学習院大、慶応大、青山学院大の6人の女性が恋や自分の将来について悩みます。地方の大学出身の私にとって、東京の大学というだけで華やかなイメージですが、それぞれの大学での特色もわかって面白いです。早稲田大の女子学生のことを早稲女って言うんですね。勝ち負けとか、「らしい」「らしくない」とか、世間が勝手に作る枠組みはあるけれど、それに囚われているのは、結局、自分自身というのは、そうだよな~と思いました。カッコいいとか、綺麗だとか、ノリがいいとか、確かにいいのだけれど、自分ではない何者かに無理してなることはないのでしょう。それこそ、ダイバーシティで。ちなみに以前読んだ『私にふさわしいホテル』の登場人物も出てきて、嬉しくなりました。

 

私にも大学時代もあれば、高校時代もあったわけですが、世間のいう女子高生とか女子大生(のイメージ)とは、なんか違ったんですよね。女子高生ではなくて、高校生女子、みたいな…。ルーズソックスもポケベルも持ってなかったですし。でも、無理していたわけではなくて、欲しいとも思わなかったので、よく言えば、自分を持っていたということでしょうか(笑)。でも、母からしたら娘が世間とずれているのが気になったのでしょう。大学生の頃、「髪染めたら?」とか「雑誌見て(お洒落を)勉強したら?」とか言われたこともありましたが、もう言われなくなりました…。東京の大学に通っていたら、ちょっとは私の人生違ったかな~なんて読みながら思いましたが、就職先は変わったかもしれないですけど、大筋ではあまり変わらなかったんじゃないかとも思います。昔あったドラマ「if もしも」で見てみたいものです。

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