すっきりした部屋であまりゴミを出さずに暮らしたい

暮らしは小さくてもすっきりと、心はゴチャゴチャしてても大らかに

愛が止まらない

笑わないアイドル。わたしが小学校低学年の頃に好きだったアイドル、Wink。特に鈴木早智子さんが好きで、髪を横に結んで、いとこのお姉ちゃんから「Winkに似てる」と言われれば、なんだか嬉しかった。振付を真似してやってみたりすることはなく、ただ見ているだけでよくて、購入したカセットテープについてきたのか、部屋にはポスターも飾っていた。同じくWinkファンの友人の部屋にはポスターが3枚ぐらいあって、わたしは1枚しか持っていなかったから、羨ましかったし、きっとわたしの方が好きの度合いは強いのに、なんて思ったりもしていた。

そんなわたしにとっての人生初のコンサートもWink(ちなみに次は母のお供で行った美川憲一のコンサート)。地元甲府市の市制施行100周年記念のイベントか何かで、球場で行われた。たしか、母が応募して、母自身は外れたのだけど、兄と私は当選して、子どもだから付き添いとして母も参加できたのだと思う。

そして、球場に現れたWinkは、小さかった…。大型モニターなんてないし、全然見えない…。それでも、今この瞬間、この場所で同じ空気を共有している…なんてことまで頭は回らない。なんだかよく分からないまま、初めてのコンサートは終わってしまったように思う。

その後、いつの間にかWinkのファンは卒業してしまったが、今でもたまに口ずさむ。今回のタイトルにした「愛が止まらない」や「淋しい熱帯魚」のサビの部分を。それは最近の歌を知らなすぎるからかもしれないけれど。そして、わたしは80年代のアイドルと歌が好きで、聖子ちゃんは永遠のアイドル。以前、ピアノのレッスンで先生が用意してくれた楽譜が「赤いスイートピー」だったときは、テンションが上がり、前奏だけでそれはもうキュンとしたのだった。