すっきりした部屋であまりゴミを出さずに暮らしたい

暮らしは小さくてもすっきりと、心はゴチャゴチャしてても大らかに

本棚:『コーヒーが冷めないうちに』

世の中のことに疎い私は、最近の歌を知らないのはもちろんのこと、本に関しても話題の本を知らないことが多く、読み終えて、このブログに感想を書く段階になって、ちょっと調べて、ドラマ化 or 映画化されてたんだ~と知るということが結構あります。ですが、本書に関しては、電車の中で広告を何度か見たことがあるので、知っていまして、気になっていました。

 

さて、とある街にある、とある喫茶店のとある席に座ると、過去に戻れるという…。しかし、そこには面倒臭い、いくつかのルールがあります。まず第一に、過去に戻っても、その喫茶店を訪れたことのない者には会えません。そして、とある席に座るためにも少々ハードルがあるのですが、過去に戻れたとしても、いくつかルールがあって、制限時間はコーヒーが冷めてしまうまでの間だけ。そのわずかな時間にできることと言ったら…。もちろん、過去に戻っても、今起きていることは変えられません。

本書を読んで思い出したのは、宮部みゆきさんの『ブレイブ・ストーリー』とCHAGE&ASKAの『SAY YES』(←若い人は知ってるのかな…)。『SAY YES』は「言葉は心を越えない♪」のフレーズのところ。

「過去と他人は変えられない」とはよく言いますが、ついつい忘れがちで、クヨクヨしたり、周りを責めてしまったり。でも、変えられるものがあるのなら…。それはたった1つの言葉なのかもしれないし、1つの行動かもしれませんが、それを惜しんではいけないのでしょう。