すっきりした部屋であまりゴミを出さずに暮らしたい

暮らしは小さくてもすっきりと、心はゴチャゴチャしてても大らかに

はじめてのオンラインコンサート

先日、出光興産主催のオンラインコンサート「みらいを奏でる音楽会」を視聴しました。オンラインコンサートを視聴するのは今回初めてです。『羊と鋼の森』(調律師の話)を読み終えて、『蜜蜂と遠雷』(ピアノコンクールが舞台の話)を読んでいる最中で、ちょうど私の中で音楽の溢れていたタイミングでした。

ライブに比べると、やはり空気の振動、臨場感はかなわないと思うのですが、演奏者の表情や手元もよく見れるのは、いいなぁと思いました。そして、チャットで他の視聴者のコメントも見れます。ライブだと、今この瞬間、わぁーっとなっても、その場では黙って聴いて、あとで感想を共有するということになるのでしょうが(共有できる相手がいたとして…)、リアルタイムで感動を共有できるっていいなと思いました。ただ、拍手を届けられないのは、もどかしく思いました。

ウェブ会議とかテレワークとか、オンラインで行うことが増えて、今まで乗り物に関しては、いかに速く移動できるかがポイントの1つだったと思うのですが、その価値観が今後変わっていくのかなぁ?なんて思ったり。わざわざ、どこかへ行くのなら、移動も目的の1つとなって、ゆっくり味わいたいと思うようになるかしら。

コンサートの最後は、ドヴォルザークの家路、遠き山に日は落ちて。全国から寄せられた歌声(動画)の合唱とのコラボ。わぁーっと感情がこみ上げてきて、周りの目を気にしなくていいこともあってか、ぼろぼろと子どものように泣いてしまいました。なんだか疲れたなぁ~と思った時、ふと「おうちに帰りたい」と思うのですが、そのすぐ後に「果たして私が帰りたい場所ってどこ?」と思い直します。それが、陳腐な表現かもしれませんが、帰りたい場所は心の奥の方にあったんだなぁと思いました。

子どもの頃に戻ったような、とても幸せな土曜日の午後でした。